人生とは死ぬまでの暇つぶしだから、全力で遊んでいく。〜「目的への抵抗」を読みました〜

國分功一郎さんの「目的への抵抗」を読んだ。

ただ生きてる
本当にそれだけでいいのだろうか？

いいと思う。
だけど、人は退屈してしまう。
暇を持て余して、その空白がしんどくなる。

人生に目的などあるのだろうか。
どうせ死んでゼロになってしまうのに。
何を成し遂げようとも、いずれ皆に忘れ去られてしまうのに。

人生なんて死ぬまでの暇つぶしだ。
だから好きに生きていい。
目的なんてなくていい。
強いていうなら、暇を潰すことが人生で唯一の目的。

ただ目の前のことに没入していく。
意味なんてない。全力で遊ぶ。
そこに充実感や感動が生まれる。
ああ楽しかったと言って、あの世に旅立てたらいい。

人生は暇つぶし。
真面目に生きてしんどくなった時は、何度でも言い聞かす。
所詮人生。所詮遊び。暇つぶし。

どうせ死んだらなかったことになる。
だからこそ無責任に今を楽しんでいい。

目的なんてない。
楽しい今があるだけ。それでいい。