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文具の中でも万年筆とノートが大好きです。

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  • 文房具

    大好きな万年筆や文房具について書いています。

  • 書くことについて

    書くことについて、考えたこと諸々です。

  • 中国語

    中国語を勉強しています。中国好きの方とつながりたいです。

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    小説を書きました。

最近の記事

幸せについてのメモ 中国行きたい

最近、それなりに人生を重ねてきて思うのだけれど、 幸せとは、執着だけでは無理な気がする。 結論から言うと、強く強く願って、そして一度手放す。 すると、願っていたことが向こうからこちらへ寄ってくる。 そんなことがいくつもあった。 例えば、中国語を学んでいて、中国にも行きたいと思っていた。 でも、特に準備をしていたわけではなく、日常生活を過ごしていた。 冬の休みも近くなった2020年のある日、友達が「休みに西安に行かない?」と誘ってくれた。 これだ、と思った。 中国に行きたいと

    • モンブランとプラチナ万年筆

      昨日の朝、父からLINEで「パーカーとプラチナの万年筆があった。売ろう。」と連絡が来た。 万年筆好きの私は、「売るなんて・・・!」と思いながら実家に出かけた。 万年筆と出会えると思いながら運転すると、長い道のりも何のその。 父が持ってきたのは、思ったより細い黒い万年筆と、銀の盾ストライプの万年筆だった。 黒い万年筆には、キャップと軸にあの白い雪の結晶が。 これは、パーカーではない。 ああ、初モンブラン。 「この白い模様以外、何も印がないんだよ。」と父。 この白い模様こそ、モ

      • 上海 書き込みのある地図

        私の町の図書館には、入り口にリサイクルコーナーがある。 貸し出し用だった本を自由に持って行けるコーナーだ。 表紙に「リサイクル資料 ○○市立図書館」という緑のシールが貼られている。 様々な種類の本が置かれている。 料理のレシピだったり、脳科学の本だったり、車の本だったり。 私がよくもらってくるのは、「地球の歩き方」。 ガイドブックは読み物としても面白い。 韓国は、少し言葉を話せるので一人でも回れるような気がする。 でも、中国は、大きすぎて私の手には負えない、何か壮大でつかみき

        • 平成23年に修了した420時間の修了証書は、ただの紙切れになってしまうのでしょうか。働きながら、50万円かけて、学校と実習に通ったのに。。。ちなみに今は、日本語学校以外の職場で働いています。 誰かくわしい方、教えてください。。。

        幸せについてのメモ 中国行きたい

        • モンブランとプラチナ万年筆

        • 上海 書き込みのある地図

        • 平成23年に修了した420時間の修了証書は、ただの紙切れになってしまうのでしょうか。働きながら、50万円かけて、学校と実習に通ったのに。。。ちなみに今は、日本語学校以外の職場で働いています。 誰かくわしい方、教えてください。。。

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        記事

          フルーツ・チャン監督「Public Toilet」 邦題「トイレ、どこですか」

          阿部力さんが主演の「Public Toilet」を見た。 2000年の作品なので、今からもう24年も前の映画だ。 Amazonのレビューを見ると、あまり評判がよくなかった。 でも、私は多少の期待を持っていた。 というのも、私は世界のトイレを見るのが好きだからだ。 おわかりいただけるだろうか。 国によって、トイレの文化がある。 タイに行ったときは、入り口におばさんがいて、5バーツ払わないと入れてくれなかった。トイレの中には、横に水を張ったタライのようなものと桶があった。シャワー

          フルーツ・チャン監督「Public Toilet」 邦題「トイレ、どこですか」

          パイロット Justus 万年筆を合わせる ~私とは?~

          私の愛用している万年筆は、パイロットのJustusというものである。 この万年筆は少し変わっていて、2枚のプレートが重なった作りになっている。 軸を回すと上のプレートが動いて、細字になったり太字になったりと、インクの量を変えてくれる。 これは父が使っていたものを譲り受けたので、なおさら愛着がある。 しかし、始めは、自分の好みの字の太さがわからなかった。 何度もダイアルを回しては、もう少しインクがなめらかに出てほしいな、いやいやこれは出過ぎでしょ、といろいろと試行錯誤を重ねた結

          パイロット Justus 万年筆を合わせる ~私とは?~

          ノートだけが友達

          最近、家から全く出ていないので、そして家の中に話す人もいないので、自分の感情は全てノートに書いています。 プラスの感情もあまり出てこないし、マイナスの感情を聞くのも嫌だと思うので、考えたことや思ったことは、ノートに書いています。 こういうのはなんて言うんでしょう?ジャーナリング? 朝に書いたらモーニングノート? とにかく、書いて解決はしないし、大してすっきりもしないけれど、言う人もいないので、ノートに書いています。 思えば、昔からノートが友達でした。 「アンネの日記」のアン

          ノートだけが友達

          積みノート達

          ノートの遍歴私は、幼い頃からノートを買うのが好きだった。 近所にファンシーショップという雑貨屋があり、 そこに通っていろいろのものを見ていた。 子どもの頃に買って嬉しかったのは、鍵付きのノート。 割と分厚いノートに小さな南京錠が付いていて、カギがかかるようになっている。 ページもかわいいし、記憶にあるのは後ろに星占いの性格分析が乗っていたこと。けっこう信じて、それに自分が寄せていったような気もする。 ノートを選ぶ基準私がノートを選ぶ基準は、罫線の場合、細すぎないこと。 細す

          積みノート達

          書き込みのある本

          古本を買うことがよくある。 古本を売ることもよくある。 某リサイクルショップでは、書き込みがある本は買い取り値がつかない。 その事実を知ったとき、少し驚いた。 書き込みのある本は、価値が下がるのか! 私は、書き込みのある本が好きだ。 これは、少数派なのだろうか。 辞書に線が引いてあると、ああ、この人はこの言葉を調べたんだな。どんなシチュエーションで出てきたんだろう、と思いを馳せる。 語学のテキストにメモが書いてあると、この人は、こんなことを学んだんだな、とか、これが大事なんだ

          書き込みのある本

          wish listを書きました

          天気の良い日に限って、体調が悪い。これではいけないと思い、夕方、ウィッシュリストを書きました。 条件は、本当にやりたいことしか書かない。 実際にやってみると、ただ書くだけでも少しごまかして、これは無理だからこの程度で、という気持ちが働くことがわかりました。 でも、無理かもと思わないようにしながら、気持ちに正直に7つ書きました。 書くだけでも、勇気が必要でした。 昔はもっと気軽に書けた気もしますが。 パワーストーンの下に置くといいと聞いたので(なぜか急にスピリチュアル)、やって

          wish listを書きました

          捨てられない中国語の辞書

          中国語の学習をしている。 しかし、紙の辞書は高い。 現代は何でもスマホで調べられるから、紙の辞書などいらないという人も多いだろう。だが困ったことに、私は紙の辞書が好きなのである。 古本屋を探し続けて買った辞書がある。 小学館の中日辞典第2版だ。 わからない言葉があるとこの辞書を使って調べていた。 そして、第3版が出た。 辞書は新しいものがいいとよく言われている。 第3版も中古だが手に入れた。 そして問題は第2版だ。・・・捨てられない。愛着がある。 2版にあって3版にないものを

          捨てられない中国語の辞書

          猫と暮らす

          我が家には、2匹の猫がいる。 1匹は2008年にやってきて、もう1匹は、2013年にやってきた。 2匹とも偶然キジトラ猫で、まるで兄弟みたいだ。 ただ違うのは、尻尾の形。 2008年二来た猫は、短いカギ尻尾でハート型をしている。 カギ尻尾の猫は、幸運を連れてくると聞いたが、彼女が家に来てから、私は孤独ではなくなった。 悲しいことがあると、まるで心が読めるかのように、いつもそばに来てくれる。 「どうしたの?」とでもいうように、顔を見上げて鳴く。 私たち夫婦二は子どもがいない。

          猫と暮らす

          近所の餃子屋さん

          車で30分ほど走ったところに、水餃子屋さんがある。 中国の伝統の味を伝えている餃子屋さん。 主にテイクアウト専門で、イートインスペースもある。 入り口の左側に観葉植物がいくつか置いてある。 日当たりがとてもいい。 「夏は暑いんですよ。」と店長さんが言っていた。 店長さんはいつも笑顔だ。 口調は穏やかで、居心地がいい。 水餃子の種類は、いろいろある。 白菜はもちろん、きゅうり、とうもろこし、にんじん、時々柚子の水餃子もある。 皮はもちもちしている。 今年の夏は、豆花という台湾ス

          近所の餃子屋さん

          書けないときに

          頭の中に言葉が出てこない。 書きたいけれど、書くことがない。 そんなときがある。 とりあえず言葉を発してみたくても、声を出すのが怖い。そんな感じ。 今、そういう時期なので、まずはゆっくり休んでみることにした。 そして、少しでも言葉を取り戻そうと、 書けるようになろうと、 一日一日大切に過ごしていきたいと思っている。 書きたいことが無い時は、事実だけを手帳に書いてみる。 今日は何時に起きて何を食べた。何をした。 それだけ。 それだけで白いページは埋まっていく。 何かしらの文字で

          書けないときに

          勉強ノート公開

          気になった外国語の表現を書き留めているノートがある。 韓国で買った縦長のノートだ。 ページ数は、かなりある。 英語、韓国語、中国語の三ヵ国語がメモしてある。 気になるまま、目に止まったまま。 本来なら横書きなのですが、横書きだと書くスペースが少ないので、横長に置いて罫線を無視して使っています。 なかなか日本では見ないサイズと形なので、また韓国に行ったら買いたいなと思っています。 このノートは、繰り返し見るのにちょうどいいサイズです。 だからこそ、特に分類せずにとにかく気にな

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          万年筆と仲良くなった話       ~雑誌サライの付録 檸檬万年筆~

          雑誌の付録の万年筆を買うのがわりと好きなのですが、 「サライ」という雑誌に万ね筆の付録が付いていたことがありました。 2022年6月号のことです。 特集として、「文士と万年筆」というコーナーがあり、夏目漱石や太宰治、松本清張などが使った万年筆の写真と原稿を見ることができました。 万年筆と本好きにはたまらない特集です。 そして、梶井基次郎の原稿も、見ることができました。 さて、檸檬万年筆です。 黄色の本体に黒いペン軸、雨だれ型のクリップが付いています。 ペン先は金色で、オリジ

          万年筆と仲良くなった話       ~雑誌サライの付録 檸檬万年筆~