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幸せについてのメモ 中国行きたい

最近、それなりに人生を重ねてきて思うのだけれど、
幸せとは、執着だけでは無理な気がする。
結論から言うと、強く強く願って、そして一度手放す。
すると、願っていたことが向こうからこちらへ寄ってくる。
そんなことがいくつもあった。

例えば、中国語を学んでいて、中国にも行きたいと思っていた。
でも、特に準備をしていたわけではなく、日常生活を過ごしていた。
冬の休みも近くなった2020年のある日、友達が「休みに西安に行かない?」と誘ってくれた。
これだ、と思った。
中国に行きたいと思っていて、でも一度放置していたら、行けるチャンスがやってきた。

次。文房具の話。
私は万年筆が好きだ。子どもの頃から好きだった。
でも、お金はない。
雑誌の付録や鉄ペンを使っていた。
いつか金ペンというものの書き味を知りたいな、と強く思っていた。
しかし到底手が出る値段ではない。
とある日、実家に寄ったとき、父が「うちに金があるんだよ。万年筆だ。」と金ペンの万年筆を持ってきた。
ああ、こんなところで出会いがあるとは。
しかも、父にも万年筆にはまっていると入っていないのに。
これだ。引き寄せ。

そんなことから、私は何かを望む時、強く強く願ってから、一度手放すようにしている。執着しすぎず、「運命だったら酔ってくるはず」そう思って願いを放置する。
もちろん準備はしておく。中国だったら中国語。万年筆だったら、知識とペンケースと紙。
縁があったら酔ってくると信じている。
そのためには、これがそのタイミングかも!と見極めることも大切だ。

今の願いは、上海に行きたい。
上海経由の韓国に行きたい。上海の夜景を見たい。
旅したい。韓国も行く。
そんな感じ。チャンスはいつか訪れるはず。

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