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かわばた睦み
2021年1月9日 21:36
いつだったか訪れた平山郁夫美術館。小学生のころに描いた絵から晩年の作品までふんだんに堪能できる。そうなると、画家の心、経験の変遷などが否応なく感じ取れる。平山郁夫さんは広島で被爆し、しばらくその後遺症に悩まされる事になる。そのころの絵はどこか常に恐怖を感じ続ける心を感じる。どこか怯えながら描いているような。そこから「仏教伝来」という作品を発表し、これが評価され、そしてなぜか体調も回復し