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コンプラナーバス過ぎて、スクショを滅多に使えない

コンプライアンス法令遵守)に厳しいこの現代…

何かと心配性(リスク管理がガチガチ)な自分は、ネット上での情報発信に、かなり神経を使ってしまいます

特に権利関係のもの(著作物など)には敏感です。

違法なものは勿論ですが、違法かどうか不明な「グレーゾーン」のものにも、怖くて手が出せません。

スクリーンショットもその一環で、マインクラフトのように「画像利用のガイドラインを公式できっちり出してくれているモノ」以外は滅多に使いません。

自作サイトのスクショはバンバン載せていますが、それは使っている素材のガイドラインを全て把握している「自作」サイトだからです。

他人様のサイトは、どこに「著作権に引っかかる画像」が写り込むか分かりませんので、恐ろしくて、滅多なことでは使えません。

代わりに使うのが「図解」です。

SNSや小説投稿サイトの「操作方法」や「ページの見方」を解説したい時など…(↓)

例えるなら、モノマネ番組で歌手の「写真」の代わりに「にがおえ」を使うように、スクリーンショットの代わりに「図」を載せているのです↓。

(noteさんの操作方法を説明する際に作った図)

「図」は、実際の画面と見比べながら「フォトショップ」や「ペイント」で作ります。

地味に大変で、おまけにその道のプロでもない人間が作っていますので、出来上がりがショボい気はするのですが…

自分で作っている分、要らない部分(広告など)を省いたり、余白に説明を入れたりできて、ある意味便利だったりもします。

同様の理由で、AIの自動生成画像も、自分は当面使えない気がします…。

著作権をめぐってアメリカで訴訟が起きたりしていますし、日本でも人間の絵師さんの「尊厳」をめぐって問題になっていたりしますので…少なくとも、そのあたりの問題がちゃんと解決するまでは…。

(現状使えるとしたら、自画をブラッシュアップするか、著作権問題をクリアしている一部の生成AI(学習元となるクリエイターの許可を取り、対価を払った上でAIのラーニングを行っている会社もあるそうです。)のみになるかと…。いずれにせよ「AIの作った画像には著作権が無い」という問題があるため、小説の挿絵・表紙絵には使いませんが(その絵でイメージが定着してしまうと、後々面倒くさいことになりかねないので)…。)

「他の人もやっているから」という理由で「自分もソレに手を出す」というのは、自分には怖くてできません。

「今まで訴えられた人なんていないから大丈夫」という考えも持てません。

JASRA○問題などが良い(…というより悪しき)例ですが…

「それまで黙認(スルー)されてきたこと」が、ある日突然、手のひらを返したように「規制されてしまう(料金を請求されるようになる)」ことは、実際にあるのです。

(店舗BGMに料金が発生するようなった(賠償請求がされた)、音楽教室での音楽演奏に料金が発生するようになった(教師側のみ)etc…。)

特に「実は法的にはアウト」だけれど「権利者の厚意で許されている」「権利者にスルーされているだけ」のものは危険です。

その「権利者」の考えが変わった途端に、「それまでできていたことが、できなくなる」のですから…。

(アウトなのかセーフなのか「あやふや」なもの、「むしろセーフだと思っていた」ものでも、裁判になるケースはあります。そして裁判で「アウトなのかセーフなのか」が決まるのです。)

訴えられでもしたら大変ですし…

そうでなくても、いざ法的に規制されて「既に出している画像も削除してください」となった時…

削除しなければいけない画像があまりにもたくさんあると、手間が膨大過ぎて「終わる」と思いませんか?

…そんな心配をいちいちしてしまうので(←想像力あり過ぎの弊害)、出来上がりがヘボかろうが、地味に大変だろうが、スクショではなく「図」を使ってしまうのです…。

「これって、使っていいんだろうか?ダメなんだろうか?」と悩むくらいだったら、自分で図を作ってしまった方がラクなのです。

(そのせいで、図が必要な記事やページが、なかなかUPできないという問題が発生したりもするのですが…。)

…おそらくほとんど、ただの「心配し過ぎ」でしょうから、他の人に考えを押しつける気はこれっぽっちも無いのですが…

「スクショという便利なものがあるのに、何でこんなショボい図なんか載せてるんだ?」と思われていたら哀しいので、一応の言い訳を…😅



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