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感想 裏世界ピクニック8 共犯者の終り 宮澤 伊織 ホラー要素ほとんどなし、完全に百合小説に。



読むの辛かった。
シリーズ8作目で、ホラー要素ほとんどなく、百合小説になってしまいました。

本作は、鳥子と空魚が異世界を冒険し
ネット怪談由来の怪物たちと戦う冒険物語でしたが
この二人の関係性が少しずつ百合関係になっていき

ついに、本作では絶世の美少女である鳥子が、怪談オタクの空魚に告白
それを空魚が受け入れてSEXという展開

さすがに、ホラー期待で、百合小説読まされるときついですよ
元々、女性同士の恋愛とか苦手だし
この鳥子の強引な淫乱キャラは、突然変異みたいに最近出てきたのであり
なじめない。

これって、作者が自分を投影しているようにも感じる。鳥子という美少女に好かれる。そして、そういう関係になってイチャイチャしたいという願望を小説で自己実現しているのかと思います。かなり自分勝手な展開で読者としてはついてけません。

ここらが限界かな・・・。
久しぶりにシリーズ途中でリタイアです。




2023 11 24



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