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感想 いけない 道尾 秀介 ミステリーの解決に写真を使うというアイデアはいいのですが、写真いらなくないか?


これは短編集ということになるのかな。
三つの事件が発生します。
それを終章で総括しています。

写真が四枚使われていて、最後に見せるというパターン
著者の狙いは、写真を使い犯人を教えるということなのかな

でも、わかりますよ。
写真いりませんでしたよ。

ラストの1ページでどんでん返しみたいな感想が多かったのですが
なことはなかったです。

一枚を除いてです。
最後の終章の写真はびっくりしました。
あの結末はとてもいい。

あれだけでも読む価値あります。

一話目の展開で、誰かが犯人たちを殺害しているというところで
真犯人が、あの人だと、ちょっと強引だと僕は感じました。
理屈としては成立しますが、無茶があります。

二話目は、話しとしては面白かったのですが単純すぎ

三話目は、犯人はいがいでしたが、何か納得いかない。

だから、全体的に普通のミステリー作品だとしか思えなかった。
企画はいいので二作目も読むつもりです。
二作目の話しはかなり評判がいいらしいです。




2023 10 13



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