感想 なまなりさん (角川ホラー文庫) 中山 市朗 実話というが位牌が縦に裂けたりするのかな。こんなのありえない。
確かに、位牌が縦に割れたり怖すぎるし
この姉妹は、それだけのことをしたのだから
呪詛されるのは納得もできる。
しかし、いじめで犬の首だけをマンションの前に置くとかやるかな
動物を殺害したら罪になるし、生首を放置とかも犯罪ですよね。
無言電話や会社の前でOOさんは淫乱女ですとか叫んだりすると名誉棄損とか、軽犯罪法違反で即逮捕に思う。
貴船神社に藁人形とか
東京が舞台なのにな。
演出も雑。
確かに雰囲気はあるし怖いのだけど、そういうのは、この作家の力量のような気もしないではない。
なまなりとは、鬼になる前の生の状態らしい
怨霊。生霊。般若になる前の状態を表す怨霊の面とある。
“生霊”と書いて“なまなり”と読むこともある。
確かに、恨みを抱いて自殺したのだから生霊にもなるのかな。
それにしても怖いのは恨みですね。
彼女は霊山みたいなところで変な自殺するとかどうなのか。
それをたまたま霊能力者たちが見つけるって漫画だよ。
もっと違和感を感じるのは、あの美人双子の嫌がらせが
マンガでしか見たことのないレベルの陰湿なものだったこと。
実際にやったら即逮捕ですよ。
だから実話ですと言われても信じられない。
2023 8 3
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