見出し画像

書評 怪談えほん いるの いないの 怪談えほん おめん   ホラー作家の作品を絵本にした作品。絵と文章が合致していて、なかなかに怖い。

画像1

怪談えほんシリーズから2冊読んだ。
原作、京極夏彦さんの「いるの。いないの」

旧家の奥の深いはりに
人が見える。
なのに、家の人はいると認識するのに
いないように行動している。
この感覚が子供にはわからない
四六時中、それはいる
だから、怖い
それはゾッとする怖さ

画像2

画像3

かなり絵がリアル。
だから恐怖度もかなり高い。
おすすめのホラー絵本です。


画像4

夢枕獏さん原作の「おめん」
嫌いな子がどうにかなればいいという感覚が人にはある
怖いおめん
これをかぶると願いが叶う
そして、最後はとれなくなって
驚愕のラスト

読み応えのあるホラー短編みたいな感じ
絵も美しく
とても良く出来ています。

2021 3/27




この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?