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幼少期に遊んだゲームを思い出せる? 2

マリオの国からこんにちは
微かに記憶にあるスーパーファミコンのテレビCM。

使用曲は1970年・大阪万博テーマソング
世界の国からこんにちは
の替え歌です。
任天堂のCMとしては、替え歌は珍しいのではないのでしょうか。
ファミコンウォーズのCM、ミリタリーケイデンスしか思い付きません。

スーファミ時代のCMは、プレイ映像やオリジナルアニメ、クレイアニメが印象的で、着ぐるみや俳優起用もありましたがあまり記憶にございません。
ゲームソフトのTVCMについては別途、考察記事にしたいと思います。


スーパーファミコンの発売日は、1990年11月21日
ロンチタイトル、つまり同時発売ソフトは

  • スーパーマリオワールド(スーパーマリオブラザーズ4)

  • F-ZERO

この2本のみ。
F-ZEROのCMについては当時観た記憶はなく、検索しても「存在する」という情報は見つからなかったので無いのでしょうね。残念。

任天堂:スーパーファミコンの記憶

前回同様、記憶をたよりに我が家にあったタイトルを挙げます。
発売日と発売元は調べました。並びはおおよその購入順です。

スーパーワギャンランド(1991年12月13日、ナムコ)

 初めてのスーファミソフトは意外にもワギャン。なぜこのソフトを当時の自分が望んだのか分かりませんが、恐らく、スーファミを所有しているほとんどの同級生宅にはマリオワールドがあったことから、他のソフトを選んだのでしょう。F-ZEROじゃなかったのね、と。
 ゲーム内容はアクションステージ+ボス戦パズルステージだったかと思います。アクションステージでは、ワギャンがワーッと声を出すと、そのまま「ワーッ」が実体化して攻撃したり、足場にしたりマンガでありそうな演出でした。また、ワギャンがパワーアップすると飛行できるようになり、確か頭部か胴体がプロペラのように回転して浮遊した気がします。
今考えると無茶。

スーパーマリオワールド(1990年11月21日、任天堂)

 私の兄弟が所望したソフト。お尻に火がつく面白さ。
パッケージ内に幾つ折りかの広大なマップポスターが入っていたはずです。
ラムネかいこうのちんぼつせん、唯一覚えているコース名で、コース内容も奇抜で、沈没船に入ったかと思うと、土管の先では空中に放り出され落下します。最下部には、はてなマークがあったかなかったの玉があり、それを取ればゴールでした。今考えれば、地名が食べ物なんですね。
ドーナツへいや、バニラドーム、せんべいやま、チョコレーとう・・・。
操作性も何もかも最高のアクションゲームのひとつです。

スーパーマリオカート(1992年8月27日、任天堂)

 恐らく最も遊んだ時間が長いスーファミソフト。
カートレース+アイテムによる足の引っ張り合い
バナナのかわ、カメのこうら、羽根など、
マリオシリーズから色々なアイテムが登場しました。
2人同時プレイはレースよりバトルゲームでよく遊びました。
シリーズは未だに健在です。
LRLRLLRRA、テロリロリロリン♪
コキコキブレイク!

未だに持っている公式ガイドブック

マリオペイント(1992年7月14日、任天堂)

 スーファミ専用のマウス型コントローラ、マウスパッドが
ソフトとセットになった商品です。マウス型コントローラというか、
マウスそのものです。ハエたたきゲームがお気に入りです。
ウッホッホ、ヤッホッホ、マリオペイント。

スターフォックス(1993年2月21日、任天堂)

 スーパーFXチップという部品が初めて搭載されたソフトです。
ジャンルは、ポリゴンシューティング。
ゲームショップのおじさんから「これ難しいけど、買うんか。」と、
言われたのを覚えています。確かに難しくて、
当時はLEVEL1しかクリアできませんでした。
今だとどうかな、ゲーレンリンデーヴォ(ファルコの空耳)

スーパーマリオコレクション(1993年7月14日、任天堂)

 マリオアクションのFCソフトリメイクが4本入っています。
スーパーマリオブラザーズ
・スーパーマリオブラザーズ2
・スーパーマリオブラザーズ3
・スーパーマリオUSA
よく遊んだのは2とUSA。

ドラゴンボールZ 超武闘伝2(1993年12月17日、バンダイ)

 唯一買ったのアニメ原作のゲームでした。
セルゲーム編のストーリー&キャラ構成という内容です。
ボージャックとザンギャが居た気がしますが、確か劇場版キャラ。
隠しコマンドが成功すればカカロットォォォでした。
ブロリーも劇場版キャラ。

ロックマンX(1993年12月17日、カプコン)

 いかに早く波動拳を取ってエンディングを迎えるか、RTAみたいな遊び方をよくやってた記憶があります。アーマー・アルマージステージのBGMは名曲でした。

F-1グランプリPARTⅢ(1994年4月22日、ビデオシステム)

 音速の貴公子アイルトン・セナが事故で亡くなる前に発売されたソフトですが、買ったのは後だった気がします。セナに良く似たキャラクターが登場するので子供ながら複雑な気持ちでいました。ゲーム自体は難しくてクリアできなかったです。

スーパーボンバーマン2(1994年4月28日、ハドソン)

 このソフトもストーリーモードをRTAのように遊んでいました。

スーパーストリートファイターⅡ(1994年6月25日、カプコン)

 言わずと知れたストリートファイターシリーズ。
攻略本を買ってコンボの練習をした記憶があります。

スーパーボンバーマン3(1995年4月28日、ハドソン)

 色違いのルーイという特殊能力を持ったカンガルーのようなお助けキャラクターが登場した作品です。高速ダッシュするルーイがお気に入りでした。

スーパードンキーコング2(1995年11月21日、レア/任天堂)

 敵のワニを倒したときに「ア"ァァ」という奇声、これを真似する同級生が
クラスに1人は居ました。そしてゲームとしては難易度高めでしたが、なんとかクリアできた記憶があります。

ロックマンX3(1995年12月1日、カプコン)

 エックスの隠し能力が波動拳、昇龍拳ときて、竜巻旋風脚かと
思わせておいてそうではなかった作品。

スーパーボンバーマン4(1996年4月26日、ハドソン)

 デンジャラスボムを作って遊ぶ作品。最強威力のハイパーデンジャラスボムはマップ中央に置くとほぼ全体に爆風が届いて自滅・全滅必至です。
ストーリーモードでは和風エリアがお気に入りでした。

未所持でも特にお気に入りの"がんばれゴエモン"シリーズ

世界観◎ / キャラクター◎ / ゲームとしての面白さ◎
スーファミなので、
「2」のキテレツ将軍マッギネス
「3」の獅子重禄兵衛のからくり卍固め
となります。
アクションステージ、ボス戦、巨大ボス戦(インパクト戦)と次第にアクションが激しくなっていく様は今でも本当に素晴らしい構成だと思います。

残念なことはシリーズが絶えてしまったことです。かつてのゴエモンシリーズ開発チームは解散後、新たな開発スタジオ(グッド・フィール)を設立しています。アクションゲーム開発を得意としていて、任天堂タイトルも手掛けています。

 


まとめ

 幼少期に買い与えられるゲーム本数は年に1本くらいかと思います。家庭ごとの時間制限があったとしても、年に1本のソフトを遊び尽くす時間は十分にありました。俗に言う、ロムカセットの端子が擦り切れるくらいゲームで遊んだというところでしょうか。何周やったか分からないゲームもあることでしょう。

 今ではクリアできない詰みゲーではなく、いつからか積みゲーという言葉が生まれました。頻繁に行われるセール、無料で配布される大作などゲームが溢れかえっています。

 これは自分自身に語りかけていることでもありますが、手に入れたゲームの中に今回の記事のような思い出の作品に成り得るものがあるかも知れません。とりあえず、チュートリアルが終わる15分~1時間の間、少しの間遊んでみることが積みゲー消化の第一歩になります。

 2回に渡って、昔の体験を記憶と情報を頼りに書き出してみました。この行為が今後のゲーム生活にどう影響するか我ながら興味深いところがあります。今回はゲームを題材としましたが、小説や漫画、映画、音楽などに置き換えても良いと思います。

今後もいい作品に出会える一歩となりますように。

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