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【V&A Museum】 ミュージカルファンにおすすめのロンドン美術館

ロンドンにはたっくさんの美術館・博物館があります。
その中で、生粋のミュージカルオタクの私のお気に入りは、Victoria and Albert Museum (通称 V&A Museum) です。
こちら、ロンドンを訪れるミュージカルファンの皆さんやロンドンで観劇をしてミュージカルの魅力に気付いた皆さんにもおすすめしたい美術館です \♡/

美術館情報

○場所
 Cromwell Road, London, SW7 2RL
 最寄りは South Kensington 駅
○営業時間:10:00-17:45
 (金曜日は 10:00-22:00)
○入場料:無料
○展示内容
 絵画、彫刻、ドレス、食器、金、銀、鉄、ジュエリー等々多岐に渡る

おすすめポイント

舞台・ミュージカルに特化したコーナーがあるんです。
しかも規模が大きくて充実しています!

衣装展示はもちろんのこと、

Kinky Boots
Matilda
Lion King
Wicked


セット模型展示、


小道具展示、

Olaf from Frozen


ポスター展示、


関連資料やグッズ展示、

予算の紙


フライング装置の展示

ピーターパン


解説も面白いです!


その他、自分でボタンを押して各照明を付けたり消したりして照明効果を体験できるコーナーや、クリエイティブ陣へのインタビュー動画の放映も。
順路の後半では、過去の舞台映像を大画面で放映していたり、舞台袖の視点を体験できる映像の放映していたり。


私のお気に入りは過去の舞台映像の大画面放映。『Les Misérables』や『Phantom of the Opera』等の現在もロンドンで上映されているミュージカルから、『9 to 5』や『Girl from the North Country』等の現在は観れない作品まで。これらから、細かく切り抜いて、似ているシチュエーション毎にまとめてあります。恋愛シーン、とか、カーテンコール、とか。
どこから見始めても楽しめますが、1周は結構長いです。私は「こんなに幸せな空間はない!」と、何十分もスクリーン前のソファに滞在していました^^

日本の特設展示は衣装のみが多いですが、
V&A Museum では、過去の公演のポスターやグッズ等でミュージカルの歴史を知れたり、台本や照明効果体験コーナー等で普段は見ることのできない舞台の裏側を垣間見れたり、満足度の高い展示です。

絵画や彫刻等と並んでミュージカルコーナーがあるのを見ると、如何にロンドンでミュージカルが1つの芸術として歴史を伴って発展して来て、文化として大きな割合を占めているのか、感慨深かったです。


South Kensington 駅自体充実しており、V&A Museum のお隣には 剥製や化石展示の Natural History Museum があります。周囲のレストランやカフェも充実していますし、ちょっと歩けば有名高級デパートの Harrods やハイドパークも。
ロンドンを訪れるミュージカルファンの皆様、是非足を運んでみてください^^


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