むじか なな

夢追い人(別名:モラトリアム人間) です。 文字と香りと音楽と素敵な景色と美味しいも…

むじか なな

夢追い人(別名:モラトリアム人間) です。 文字と香りと音楽と素敵な景色と美味しいものと本と演劇、 そのほか心が動かされることが好きです。 忘れたくないなと思うことを備忘録として記します。 誰かの心に寄り添えたら、とても嬉しいです。 自分のための秘密基地です。

最近の記事

オトナになった

大人ってなんだろう これまで何度も使い古されてる文言なわけだけど、 税金の支払いにうなされる時は 大人だなあ(嬉しくない) と思うし、 社会の枠組みからはみ出していることを、 家に届く重要書類から嫌というほど 告げられるときも、 大人になったなあ(辛い) と思う。 大人になったね、って 私はあんまり好きじゃない言葉みたいなんだけど、 おとといスーパーで かつお節を買った時に、 おとなになったなあ(ほっこり) と思えた。 社会の枠組みと折り合いをつけることが

    • 一度だけの出会いが 懐かしさをくれた

      2021年の初秋、 ひとりでに、豊島へ足を運んだ。 (これは池袋の豊島区ではなく、 香川の離島である。 なぜこれで「てしま」と読むのか解せぬ・・・) このときのわたしは、 すべてが嫌になってしまって 心の赴くままに 過ごしていた。 ちょうど noteに投稿し始めた時期も このとき。 そんなわたしは、導かれるように 豊島にむかった。 島で流れるすべての時間が やわらかく 穏やかに、 すべてを受け容れてくれるかのように わたしを迎えてくれた。 と、余談だけれど、

      • たぶん、これがわたしなりの愛し方

        わけの分からないことにむしゃくしゃする。 自分から見て不可解なこと、行いにも。 でも、そこにはきっと理由がある。 それを知ろう、知りたい、と思って尋ねて、 受け入れようとする。 いや、受け入れるとまでいかなくとも 認識し、それを拒絶しないことが その人自身をまるごと肯定し、 愛することになるのではないか? と、ふと思った。 もちろん、自分も人間だから 自分の中に、自分の価値観がある。 自分の中に 自分なりの善し悪しがある。 それも在るものとして受け入れ

        • "成功"の呪縛

          わたしは”成功”ということばが嫌いです。 いまの世の中って、 心のどこかで多くのひとが 「成功したい」「成功しなきゃ」 そう思っているのではないのかなあ、と思う。 そう思うのは、 きっとわたしもそのうちの一人だから。 巷には、 「成功者だけが知ってる○○」だとか、 「○○さんが成功した秘訣!」だとか、 そんな文言にありふれていて。 すこし ぐったりしてしまう。 (向上心、成長意欲とか、 そういうものを否定しているわけではまったくない) はじめは好き

        オトナになった

          あけましておめでとう

          あけましておめでとうございます。 (年明けてからもう10日経ってしまった…) 昨年は みなさんどんな年でしたか? わたしは相変わらず 感情に振り回されまくりの一年でした…(笑) 今年は 何かを成し遂げられなくても、 思い描いていたところから すこし道が逸れても、 そんな自分も認めてあげる、 受け容れてあげる。 自分にも ひとにも優しくしていけるよう、 豊かな心を持ち合わせながら 小さなことに幸せを感じながら 限りある時間を 自分なりに彩りながら、 優し

          あけましておめでとう

          止めても辞めないこと

          amazarashi の 「未来になれなかったあの夜に」 この曲中に こんな歌詞がある。 夢追い人とは ともすれば社会の孤児だ この言葉を借りるなら、 私はもっとも “社会の孤児” だろう。 なにかを成し遂げたい。 憧れの姿になりたい。 そう強く想い、願い、前進を続ける、 そんな闘志を燃やす者たちに きっと、かならず、訪れる瞬間。 “社会の孤児”として 自らが この社会から切り離された存在なのだと、 孤独ではないはずなのに まるで この世界には 自分しかいない

          止めても辞めないこと

          一番の理解者

          昼下がりに目覚めた。 何も予定のない一日。 可能性を秘めた一日。 さて、何をしよう。 カーテンを開けたら 暖かい光が差し込んで、 きらきらと 6畳1Rのわたしのお気に入りの空間を 美しく照らした。 何かいいことが起きそうな、 起こせそうな気がした。 納豆ごはんとお味噌汁。 朝食とも昼食ともつかない食事を そそくさと済ませ、 これからの空白をどう満たそうか考える。 とはいっても すぐに行動を起こす気にもなれなくて 手始めに、お気に入りのお香を炊く。 ゆらゆらと、

          一番の理解者