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【11/20日本シリーズ オリックス戦●】優しいマクガフの、力強い貢献があったから

こちらの記事トップと、記事内のお写真は、Motoyama Yuki @motolevel さんにいただきました!ありがとうございます!
「悔しいですが、選手みんながこの大舞台で全力プレーできている姿が観られて嬉しくて、現地観戦って改めて良いですね」
とおっしゃっていて、ああそうだ、ほんとうにそうだな、と思いました。この時期に野球を楽しめること、それはほんとうにしあわせなことなんですよね。

「さ、酸素が足りない…」と、フラフラになりながら私は、リビングの窓を少し開けた。「空気を…空気を入れ替えて…」と、息絶え絶えにそう話す。

マクガフは、2ストライクを順調に取ったあと、先頭打者にヒットを許した。

「こんなに胃が痛いの日本シリーズって…いやそれはいつものことか…」と、言いながらソファに倒れ込む。

でもきっと大丈夫、そう言い聞かせたけれどもそこから1アウトも取ることができず、マクガフはサヨナラを許した。

2年目のピッチャーが、若き主砲が、みんなが必死につかみとったリードを、一瞬のうちに手放してしまうこと。それが、たった一人のピッチャーによってなされてしまうこと。それを負うピッチャーの、その痛みを考えながら、私は泣きそうになる。

あまりのショックにソファから立ち上がれなくて、だけどうわ言のように何度も何度も「仕方ない、でも仕方ないよ」と、繰り返した。

自分に、言い聞かせるように。そして遠く大阪の地に立つ、マクガフにどうか、届くように。いやその声は届かないんだけど、届かないんだけれども大丈夫だって、なにか祈りが、届くように。

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オリンピックの日のことを、思い出す。日本代表はマクガフを打ち崩し、優勝を果たした。優勝はもちろんとてもうれしかった。歓喜の輪にいるてっぱちと村上くんを見るのは誇らしかった。だけどずっと、打たれたマクガフの姿が頭から離れなかった。心の隅でずっと、それが引っかかっていた。

てっぱちと村上くんと、そしてマクガフが三人で並ぶ写真を待ち受けにしてそして、私は願った。いつかこの三人が、ヤクルトのユニフォームを着て一緒に歓喜の輪の中にいますように、と。

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