パ・リーグを全員山賊だと思い込んでいる（けど勝ち！）【5/30ロッテ戦◯】

パ・リーグに勝った・・！！！交流戦で、勝った・・・！もう正直、それだけで嬉しい。なんかすごい強い気がしてきた。もしかして強いんじゃないか。いや調子に乗りましたすみません。（パ・リーグは全員山賊だと思い込んでいる節がある。）とにもかくにも今日は4-1で勝ち！

昨日の試合よりもきつい。と、思っていた。ビハインドをなんとか取り戻そう、追いつこう・・！というのはとにかく前のめりに応援できるけれど、１−１の均衡をどちらが破るのか、というのを待つのは本当に息がつまる。ハフの好投にさっぱりこたえられない打線。降り続く雨。長い・・・なんか長いぞこの試合・・・。

きわめつけは、６回表の満塁でぐっちに回ってきた場面。これは絶対ヒットだ！と、思ったあたりを、ショート藤岡がファインプレーでキャッチ。おおおおおおいぐっちのヒット・・・。（今日の試合でこの点だけがかなりつらい）（でもいつもぐっちは、そういう不安をあっというまに消してくれる。たぶん。）これで今日も満塁で点が取れない×３。もはや天才だな・・。

こうして流れが向こうに行きそうな中、迎えた７回表。ここで個人的に私が応援してやまない中尾君である。一死二塁、ここで勝ち越されたらもう流れは二度と戻ってこない・・という場面で、二者連続三振で３アウトチェンジ。もう私毎試合言ってる気がするけれど、中尾君はほんとうに未来の希望だ。

そしてその裏の、やっと、やっと、やっと見られたココのホームラン。ちょっともうこの辺り意識が朦朧とし始めていて（緊迫しすぎて見ていられなかった）一瞬何が起こったのかよくわからなかった。

たぶん、ホームベースに帰ってきたココを見て、おかえりココのホームラン、おかえりホームベースへ。と、いう気になっていたのだと思う。たぶん。

そして何より。個人的に今日一番の見所はここです。なおみち、２日連続のホームラン。打つ！？え、なおみちそこで打つ！？

ちょっと自分でも何を言っているのかよく分からない。この辺り、私はかなり混乱というかもはや錯乱していた。いや、なおみちが打つとか思わなかったから。しかもそんな打てそうなボールでもなかったし。なんなんだろう、ちょっと小声で歌って相手バッテリーを混乱させたりしたのだろうか。

開幕からしばらくラッキーボーイと呼ばれていたのを引きずり、いまだにうちのむすめにラッキーボーイと呼ばれているのだけれど、なんかそういうちょっとよく分からない位置付けでなおみちにはこれからも突っ走ってほしい。私は実生活においてもそういう捉えどころのない人が結構、いやかなり好きだ。

もうおなかいっぱいだと思っていたけれど、そこからの雄平のタイムリースリーベース！あ、雄平そこで打つ！打てるのか！打てるじゃないか！

打線がつながるって素晴らしい・・・チャンスじゃないときのこの人たち素晴らしい・・・（遠い目）

そして８回表、こんちゃんの場面。センターフライをぐっちがキャッチして１アウト。サードゴロを（またえらいうまく）びっきーが処理して２アウト。最後は、こんちゃんが三振とって３アウト。ただひたすらオリックスありがという気持ち。やっぱりパ・リーグは全員山賊なんだわきっと。その人たちとやりあってきた三人もたぶん山賊だ。あとびっきーはどんどんサードの守備が安定してきたきがする。びっきーが内野にいる安心感といったらない。

ここで１本！という時に取れないのは見ていて本当にもどかしい。そういう時に一番、ほんとうによっわいなあ・・という気がしてしまう。残塁の山は、毎回毎回こちらの消化不良感をどんどんあおる。

でも、ここぞ！という場面で打てなくても、え、あれ、今打つのか！と、いう場面で打ってくれたりすることも、ある。今日のココじゃ打てないよな・・というこちらの諦めモードを、一発で吹き飛ばしたりしてくれる。もしかしたらそれは、弱いチームなりの一つの特権というか、見所なのかもしれない。そういうのが積み重なっていけば、いつかチャンスの時も身構えすぎることなく打てるようになる・・かもしれない。しらんけど。

しかし、連敗しなかったのって、久々な気がする。明日も勝て・・たりとかしたらどうしよう。いやそんなバチあたりなことを考えてはいけない！だけど、つい！

2018年5月30日（水） vs. ロッテ セ・パ交流戦 神宮 | 東京ヤクルトスワローズ