本当はペったらこいハムシ

【昆虫エッセイ】
クルミハムシ

オニグルミの葉の上で、お腹が大きく膨らんだクルミハムシを見つけた。

交尾中だったり、卵がいっぱい詰まった大きいお腹を引きずりながら1人歩いていたり。

ちょっと、そこ！

3人でするのは先生ダメだと思う🤔
一番うしろの人、離れなさい。

自分の体の何倍もの厚みがありそうなお腹。

生き残れるのが少数だからこそ、こうしてたくさん卵を産み付けるのでしょうね。

これまで見てきた各種ハムシはこんもりと丸かったので、この平べったいクルミハムシの身体がなんだか新鮮。

ちなみに、平べったい事を北海道弁では『ぺったらこい』と言う。

ぺったらこいハムシ。
ぺったらこくないお腹。