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働きがいのある歯科医院の見つけ方

株式会社ミュゼプラチナムの松野と、匡仁会事務長の大杖と申します。よろしくお願いします。

前回、歯科衛生士の就職状況は『売り手市場』で、環境は良いことをお伝えさせていただきました。ただ売り手市場の今だからこそ、皆さんに考えて欲しいことがあります。

キーワードは、いつ考えるの?「今でしょ!」

働きがいのある歯医者の見つけ方

今回は「自分に合った働きがいのある歯科医院の見つけ方」についてお話させていただきます。
一般的に就職を考える際、当然ながら給料、休み、場所といった条件面は非常に重要になると思います。ですがこれだけではまだまだ不十分、ご自身が成長をしていくためにも、長く仕事を続けていける環境が私たちは重要だと考えています。

長く仕事を続けていける環境とは何か。匡仁会を例に話をさせていただくと、モチベーションや価値観ってそれぞれで変わってくると思いますが、達成感や成長を実感できている方は非常に長く勤めているのではないかなと思います。
ミュゼホワイトニング加盟院の先生も、歯科衛生士の成長には達成感有意味(ゆういみ)感自己決定感承認感の要素が大切だと考えている方も多いです。

まず皆さんに考えていただきたいのは、自分がどこに達成感、有意味感、自己決定感、承認感を感じるのか自己分析していただきたいと思います。

自己分析の方法

自己分析の方法はもちろん人によって違うと思いますが、スキルが上がっていくことに対して達成感を感じる方であれば、しっかりと研修制度が整ってる歯科医院さんであるのかどうか、患者さんから感謝の気持ちを伝えられた時に達成感を感じる方は、例えば地元に根ざした患者さんとのコミュニケーションがとりやすい歯科医院さんを選んでもいいのかもしれないなとも思います。

普段自分が生活してる中で、自分がこれまで経験してきた中で、どういったことに自分は感動したか、やってよかったと思たことを振り返ると良いかもしれないですね。

有意味感というのは「何に意味を感じるのか」ってことですが、ここは人によって本当にバラバラだと思います。例えばライフワークバランスのように、自分の生活が安定することに重きを置いてそこに意義を感じるような方や、医療職、医療従事者である以上患者さまのために最新の医療を提供するということに意義を感じる方もいらっしゃいます。それによって選ぶ医院さんは違ってくるので、しっかり分析するが大事です。

これらを分析していただくということが、自分に合った医院選びに繋がってくると思うので、やるやらないで自分に合った医院に出会えるかどうかの可能性はグッと違ってくると思います。

就職して1カ月で辞めちゃうって話もよく聞くので、そうならないように次の記事では自己分析に基づいて、今度こそ具体的にどう選んでいくのかということをお話ししていきたいと思います。

ありがとうございました。

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