見出し画像

草津白根山噴火

1月23日に群馬県の草津白根山が噴火しました。

約3000年ぶりの噴火ということで、気象庁もまったくノーマークの噴火だ
ったようです。

噴火は、事前の火山活動がない場合は、地震以上に予測がむつかしく、今回の
例を見てもわかるように、スパンが非常に長いことから油断しがちです。


しかし、平成29年度(2月3日まで)は一白水星年で、一白水星は「思いもか
けないこと」という意味がありますので、「予期していなかった場所で災害が
起きる」という意味が出てきます。

そして、今年度の予見でお伝えしたように、今年は丁酉年で火性の年ですか
ら「(地震よりも)噴火に注意」となります。


また年の干支「丁酉」から導き出される天中殺は辰巳で、今年の天変地異は辰
巳の月・辰巳の日・辰巳時間(7時〜11時)に起きる可能性が高くなります。

噴火が起きたのは9時59分ですから、まさに天中殺時間にあたっています。
これは実は東日本大震災でも同じパターンでした。


このように考えますと、「想定外」という言葉で簡単に片づけられる天変地異も、決して神様の気まぐれで起きているわけではないことがわかります。

「転ばぬ先の杖」として、このようなことも頭に入れておかれた方がよいの
ではないでしょうか。


ちなみに、平成30年度も辰巳月(4月・5月)・辰巳日(12日間に2日)・辰巳
時間(7時〜11時)に天変地異が起きる可能性が高くなりますが、今回のよ
うな「予想外のところ」ではなく「起きてもおかしくないところ」で発生しま
すので、危機管理はやりやすいかと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?