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モンテゴベイと言えば、やっぱりあの人!


モンテゴベイと言えば、宿、JAM ROCKのオーナーみよこさん!
ってくらい、彼女のジャマイカン関西ノリで、モンテゴベイや、ジャマイカの事をとても親切に教えてもらった。



【みよこさんのやってる JAM ROCK ってこんな所】



街や市場やナイトクラブなど、色々紹介して貰ったのだけど、その中でも強烈に印象に残ったのが、教会と孤児院だった。




生まれてこのかた、教会に行った事のなかった僕は、想像してたのとは、全然違って、子供達がとても多い事や、すんごい熱気のある雰囲気や、生バンドの音楽に合わせてゴズペルを大合唱する姿に驚いていた。




みよこさんが時々通ってるという孤児院へ一緒について行った事が、滞在中何度かあった。

孤児院に来るのも生まれて初めての経験だった僕は、子供達とどう接するのかまるでわかってなかったのだけど、そんな心配は文字通り一瞬で消えていた。
子供達は次々抱っこしてー!と言わんばかりに抱きついて来るのだ。
逆に圧倒されてるのは僕の方で、子供達はどこの誰だかもわからない僕の事をがっちり掴んで離さない。



教会に来ていた子供達はとても礼儀正しくて、一人ずつ挨拶と握手をしてくれた。



僕はこれまで宗教について、何か大きな誤解をしていたようだった。

特定の宗教には入ってなくても、大抵の人は何かを信仰してると思う。

困った事があれば、神様にお願いするし、神社へ行けばお賽銭を入れたり、おみくじにわくわくしたりしてるし、泣くほど良い事があれば、何かに感謝して、ありがとう。と呟く。


これは嫌だからやりたくない!と感情が動くことは極力やらないし、
何かに対して親切にしたいという気持ちは、それがルールだからとか、そういう枠の中のものじゃなくて、もっと内側から湧き出る感情がそうさせるのだと思う。


何かを信じて行動する力は、実はとてつもなく強い。

てか、きっとそこだけだって程に、生きる力になってると思う。





色んな理由で家族と暮らす事が出来ない子供達は、不幸で可哀想な存在なのか。

いやいや、中にはそんな環境になった事で幸せになってる人だっている筈だ。
と、子供達のはっちゃけながら遊ぶ姿を見てると、そう思わずにはいられない。

親と一緒にいられない事を嘆くより、孤児院が子供達にとって最高の場所になる方が断然面白い世界だなあと、ジャマイカの子供達から学んだのだった。


信じて行動した先には、そんな事だって絶対叶う場所が出来ると思うのだけど、そう願ってる人は、この世界にもの凄い数いると思う。

あとは誰がやっちゃうかだ。



旅を続ける中で、その時の感情も忘れてしまってた僕は、今年の春にアフリカで、友達と不意にそんな話になって、ジャマイカの子供達の事を思い出した。

本当笑っちゃうようなギャグみたいなやり方で、そんな夢をみんなで叶えたいと思ってしまうのです。



【インスタでも、旅で出会った踊る人グラマーやってます】


【感想はコチラが嬉しい】
先日初めてレターポットに感想を送ってもらって、シビれてます。



【アフリカの動物を撮った、超ビッグカレンダーが今旬です!!】


いや、これ誰かからサポートあった時ほんまにむっちゃ嬉しいんですよ!!