パリ留学17日目

9月18日。
今日は日本にいる友達に会って、そのあとその子と一緒に東京に交換留学に来ていたボザールの友達の卒制を見に行きました。

その日本の友達は旅行で来ていて、私の留学先のボザールを見学しに行きたいとのことでした。
それでナビゴ(フランスのスイカ的なやつ)を手に入れるまでは、高いチケットを買わないといけないので、なるべく出かける用事の時に他の用事もしたいということで友達に会う前にポンピドゥーセンターに行ってきました。ポンピドゥーは学校の近くで、早く行ってみたいと思っていたので行ってきました!
ネットで調べると予約して行ったほうがいいと書いてあったのでネットでチケットを購入していきましたが、いざ行ってみると全然その必要はありそうになかったです、、笑
やはり観光客が多いなと思いました。ここの治安はどうなのでしょうか?
それはさておき、今回はコレクション展と写真の歴史を辿った企画展、そしてLGBTQの展示を見てきました。
私はそれが専門ということもあり、コレクション展の中のコンテンポラリー編はものすごくテンションが上がりました。
ミニマリズムアートのドナルドジャッドの本物を見れたのは嬉しかったなあ〜

ミニマリズムの部屋

LGBTQの展示も興味があったのですが、いざ入ってみると私の期待していたようなものは少なかったです、、、
個人的にドラアグクイーンが好きでそういったゴージャスな類を見たかった、、、

ポンピドゥーは本当に展示の部屋の区切りがすごい多い印象を受けました。
めちゃくちゃ壁で仕切られているし、やっぱり平面作品が多い。
あんまり詳しく知らなかったのですが、Vassily Kandinskyという方のこの↓作品に目を惹かれました。

Vassily Kandinskyの絵画作品

展示を一通り見終わったら、お腹が空き、ご飯を食べました。
私がすごく驚いたのはポンピドゥーセンターの建物内で飲食ができること。
流石にギャラリーの中はダメですが、入り口や休憩スペースなどではガンガンものを食べたり飲んでたりしていて驚きました。

その後は、友達が遅れるとのことでこの前教えてもらった安めのカフェでのんびり。
お世話になっているダンス研究者の方からいただいた未発表の原稿を読んでいました。内容は言えないけど、すごい面白かった。

そしていよいよ友達と合流し、学校案内へ。
友達は、スイスでデザインの勉強をし、今は日本でデザイナーの仕事をしているため、パリの芸大の学生になることにすごい憧れを持っているようでした。
「芸大生の気分を味わえて嬉しい」と言っていました笑

その後、その友達とボザールの友達の卒制のパフォーマンスを見にいきました。
そのパフォーマンスはその子が東京に留学したことが大きく反映されていました。
これを東京芸大の先生が見たら喜ぶんだろうなあ、その関係者の人たちが1人も見ていないのは勿体無いなーと思いながらみていました。
実際の内容はフランス語でのレクチャーパフォーマンスだったため、ほぼほぼわかりませんでしたが、時たま出てくるメディウムの使い方が面白いなと思いました。
紙で工作したオブジェを使って説明したり、トランプやパフォーマーに装飾をしたりして、いろんな見せ方をしていました。

そして、終演後のパーティーみたいなのに少し参加して帰りました。
今日はすごく充実していたけど、めちゃくちゃ疲れた、、、

明日はまた休みなのでのんびりしたいと思います。


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