20091019 72回目の和声のレッスン~作曲家へのリスペクト
記憶力がことごとく落ちているので中2日開けるとだいぶ忘れているが、今のうちに記しておかねば。師匠の言葉は、今の自分には何物にも代え難い大切なことばかりだ。
今回言われたこと
「この課題が、何をやらせようとしてるのかを読み取って、それに沿ってより良い解答をするのが今一番大事なこと。そういうの無視して変にこねくり回してはダメ。」
「いつもそうやって納得して帰るのに、またいつも同じこと言われてるよねぇ・・・。」
(学習能力が!!!)
「かなり危ういところではあるけど、こうやって今まで止めずに続けてきたんやから、早く曲作れるようになろうね。」
「こういう音楽を理解するということは、バロックの時代の人達の感覚を理解するということ(リスペクトするということ)。今まで何人も、何故連続5度がダメなのか解らなかったりどうしてもこういう感覚に馴染めなくて途中で止めて行った人がいるよ。そりゃあこういう(適当にピアノを叩いて)音が綺麗と思うんだったらそれは仕方ないし、僕から教えることもない。」
(課題でのナチュラル付け忘れにて)「間違えましたでは済まんよ。仕事でこういうことやってたら二度と依頼は来んのやからね。」
なんかいつもいつも同じこと注意されてんな~。
このブログを始めてそろそろ1年になるが、レッスン記録を読み返すと、あんまり進歩が無いのがよく分かる。
それに、リハビリは期間を決めて集中的にやらないといけないもの。
あまりにダラダラし過ぎだろう。
最初は「良い先生ですから」という紹介者の言葉を頼りに門をくぐっただけだったが、いつしか師匠の音楽に惹かれていた。
やはり、ドキュメンタリーでの曲が強烈に沁みる。なんかこう、心の深いところを突き動かされるような音。地味に熱狂的ファンが居るのもうなずける。
NHKよ、取り込んでないでもっとCD化してくれよ。勿体ないじゃないか。
なんか昔のNHKスペシャルがいくつかDVD化はされるようだけど。