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【腸内フローラを検査しよう】アレルギーの根本的な原因 リーキーガット症候群とは

私自身、アレルギー体質で小さいころから悩んでいたのですが、「そういえばアレルギーって、何が原因で起きてるんだろう」と思い調べたところ、以下のサイトが大変わかりやすかったため、概要を紹介させてもらおうと思います。

●リーキーガット症候群が引き起こす全身の不調

原因不明の熱、筋肉痛・関節痛、胸やけ、息切れ、吐き気、腹痛、抜け毛・もろい爪、お腹の張り・消化不良、不眠症、記憶力低下、集中力低下、不安感、まとまらない考え、疲労感、下痢・便秘、口臭、神経過敏、食欲低下、ニキビ、じんましん、喘息、アトピー性皮膚炎、クローン病、過敏性腸症候群・・・

実に多彩な症状や疾患があげられます。
全身および精神に関わる様々な不調が、腸内の状態と関連していると言えます。
腸の役割は、身体の免疫システムの維持、食べ物の消化、血液の作成など、色々な役割を担っており、腸に障害が起きると、様々な不調が起こってしまうそうです。


●リーキーガットでアレルギーを発症する基本的な流れ

腸内の環境が悪くなる(悪玉菌が増えたり、毒素が多くなる)

腸内粘膜に傷がつく(バリアが破壊される)

細胞と細胞の間に隙間ができる

その隙間から、タンパク質・ウィルス・菌などが血液に流れ込む

体中で炎症が起きる(アレルギー発症、免疫障害)

●腸内の環境が悪くなる原因

リーキーガット症候群を引き起こす原因(腸の環境が悪くなる原因)は、様々な要因が複雑に絡まり合っています。様々な要因が複雑に絡まり合っています。例えば、以下のような物が原因になると言われています。(主に2パターン)

①腸内の悪玉菌を増やすもの(悪玉菌が腸管の粘膜に傷をつける)
・日常のストレス
・ジャンクフードや砂糖の入った食品の摂り過ぎ
・痛み止め
・ステロイド剤やピルのような医薬品
・アルコール
・カフェイン
・栄養不足
・過食などの消化不良
②腸管粘膜に炎症を起こし、腸管の細胞を損傷させるもの
・精神的なストレス
・食品に含まれる有害な毒素
・腸管に炎症を起こしたリーキーガットを誘発する食事または薬品


●リーキーガットになった時に体の中で起こっていること

①食べ物アレルギーが発症する流れ
腸の粘膜が傷つき隙間ができる

食べ物の細かい粒が体の中に流れ込む

体は「異物が体内に侵入してきた!」と危険信号を鳴らす

「遅延型アレルギー」が誘発される

単に、アレルギー反応が起こるだけではなく、通常であれば栄養として吸収されるはずの栄養成分がアレルギーを起こしているため、栄養障害を合併することが多い。さらには、未消化な食物成分だけではなく、体にとっては有害な毒素や炎症を誘発する成分が体内に入ってくることによって、これまではなかなか原因のわからなかった様々な不具合が起こってくる。

②免疫システムの異常が起こる流れ
腸の粘膜が傷つき隙間ができる

有害毒素やホルモン、ウイルス、食品添加物、合成保存料などが体の中に流れ込む

体は「異物が体内に侵入してきた!」と危険信号を鳴らす

体の免疫システムに大きな負担がかかり、バランスが狂う

様々なアレルギー疾患や自己免疫疾患が起こることがある

※腸は身体のセキュリティシステムとしての役割も果たしているため、腸に異常が起こると免疫障害になりやすい。
※自己免疫疾患とは円形脱毛症・関節リウマチ・慢性疲労症候群や、橋本病・クローン病・潰瘍性大腸炎などの身体の免疫システムが自分自身の免疫組織を攻撃してしまう病気のこと。
※生活に大きな支障をもたらす慢性病の原因は、腸にある可能性が大きい。


これまではリーキーガットだと診断する方法がなかった

リーキーガット状態の腸は、内視鏡検査でも空いている穴は見えないため、目で見てリーキーガットかどうかを判断するのは難しかった。さらに、リーキーガットがもたらす症状には個人差があることや、正しく診断をする検査方法がなかったため、最近まで医学的な定義や治療がされにくかった。

しかし、現在では「遅延型フードアレルギー検査」でリーキーガットの程度を評価できるようになって来た。リーキーガットになると、未消化な食べ物が血液中に漏れ出し「遅延型フードアレルギー」が起こる。つまり、遅延型フードアレルギーの程度を調べることで、リーキーガットの程度を推測できる。

リーキーガットの治療

治療としては、食生活の改善が何よりも大切です。腸は当然、食べたものの影響を大きく受けます。そのため腸管の粘膜を傷める原因となる砂糖食品や食品添加物、イースト食品、不要な医薬品などを控え、これ以上リーキーガットが進行しないようにすることが大切です。
ストレスのたまらない生活を送り、食事をできるだけ規則正しくしても症状が治まらない場合は、腸内環境を整え、傷んだ腸管粘膜を修復するサプリメントを取ることも効果的です。

●個人的な感想

私自身、アレルギーを小さい頃から患っていて、医者に行っても塗り薬や飲み薬をもらうだけなので、根本的な原因はなんなのかを知りたくて調べたところ、上記のサイトを見つけることができました。良いお医者様を見つけないと、治るものも治らないのだなと実感した次第です。

実際に「遅延フードアレルギー検査」を受けた結果を記事にしていますので、以下記事もご覧ください。検査の結果も掲載しています!
また、個人的に調べたところ、腸環境を良くするサプリはビタミンDのサプリだと思い、摂取量について記事を書いていますので、よかったから読んでもらえると嬉しいです。

実際私自身、遅延フードアレルギー検査を受けて、いろいろ努力をした結果、(2年くらいかかりましたが)現在は劇的にアレルギーが減りました!完全に治るまではまだかかりそうので、引き続きいろいろ調べて、記事にできるものはしていこうと思います!


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