見出し画像

スタッフとの関係が経営の行く先を左右する

おはようございます。

【起業準備中から起業5年目までの経営ドクター】
税理士の村田佑樹です。

==================


■先日は


 懇意にしている方々と

 2年ぶりに再会しての
 食事会でした。


 3人での食事だったのですが、

 ご一緒したお二人とも
 経営歴が長く、

 いろいろと

 経営についての
 話が進んでいくことに。


 今日はそんなことから
 お話を続けていくことにいたします。

■いろいろな
 お話があったのですが、


 私を含めての共通点として、

 【スタッフとの人間関係について】

 のことが

 話題の中心として話が進みました。


 昨日ご一緒した方のうち、
 お一人の女性の方は
 
 ご主人も別の会社を
 経営しているのですが、

 そのご主人が

 スタッフに対しての
 食事会や社員旅行などを
 一切企画しない

 とのことで、

 「それがどうなのかなぁ」

 と思い悩んでいる様子が。


■私としては、


 もしかすると

 スタッフが

 そういった場を
 提供されること自体に
 抵抗を持っているのではないか

 と思い、

 そのようにお話を
 してみたのですが、

 どうやらそうではなく、

 そのスタッフたちが
 社長の奥様直々に

 「飲み会とか
 企画しないんですか」

 「社員旅行なんかあったら
 いいんですけどね」

 …など、

 そういったことを
 実際に伝えている

 とのこと。


 それにもかかわらず、

 社長はと言えば、

 仕事に追われ
 時間に追われている状況で、

 どうしてもそういう時間を
 設けようとしていない

 ということだったのです。

■スタッフが


 そういった場を
 望んでいないかもしれない

 という推測があれば
 話は別なのですが、

 こういった
 スタッフからの要望が

 明確に現れている
 状況下においては、

 やはり

 経営者として

 それに対する対応はしていかないと
 いけないのではないか
 
 少なくとも、
 前向きに検討すべきではないか

 と思ってならないわけで、

 会食をしないにしても、

 スタッフとの個別面談や、
 本音で話せる場を提供することは

 すごく大切なように思います。
 


■結局のところ、


 スタッフは

 人生の大半を
 その職場で過ごすわけなので、

 やはり、

 最高の環境で仕事をして、

 最高のパフォーマンスをしてもらい、

 その結果、
 お客様に対しても同じく

 最高の商品やサービスを
 提供するためにも、

 こういった場は
 必須ではないでしょうか。

■とは言え、


 スタッフによっては

 やはり

 そういった場を好まない
 人もいるでしょうし、

 そのあたりは、

 全体的なバランスを見ながら
 お話を進めていかないといけない

 とは思うのですが、

 原則として

 【スタッフは人としての宝】

 として考えていきたいもの。

画像1

■スタッフを


 大切にされていない状況は、

 結果として

 経営にとっての
 マイナス要素になる

 ということは明確です。


 スタッフであろうと
 お客様であろうと

 同じ人間であり、

 それぞれに考え方は
 あるとは思うのですが、

 やはり

 気を遣うべきところは
 しっかりと気を遣いつつ、
 
 最善を探っていかなければならない

 ように思いますね(^^)。


 そういった
 経営の周りにおける

 『人間関係』

 を円滑に進めながら、

 経営の舵取りを
 していきたいものです。


-------------------- 

《本日の微粒子企業の心構え》


・経営者として、
 【スタッフの声】や【声なき声】に
 耳をしっかり傾けて、
 スタッフがより良い環境で仕事が出来るよう
 経営の形を整備していくべし。


・スタッフにもいろいろなタイプがいる 
 ことを考えると、
 
 しっかりとそれぞれの要望を受け入れつつ、
 各人が程よく快適に
 過ごすことができる
 
 ベストな点を模索しながら、
 経営の舵取りをしていくべし。


今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。


これまで書いてきた記事は、
バックナンバーとして、
私の公式HPの【ブログ】に
アップしていますので、
よかったらご覧くださいませ。^^

https://muratax.com/blog/

起業準備中から起業5年目までの経営ドクター
税理士 村田佑樹

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?