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デキる経営者は、キャッシュバック申請をしない!?

おはようございます。

【起業準備中から起業5年目までの経営ドクター】
税理士の村田佑樹です。

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■7月の頭に
 事務所を自宅に完全に移転し、

 部屋の整理をしていると、

 最近になって、

 使ってもいないクレジットカードが
 わんさかわんさか… (汗)。

 『何でこんなにあるんだろう…』
 と考える…


 これは、

 私が一時、
 税理士事務所の勤務をストップし、

 税理士試験の勉強に
 専念していた期間、

 収入が全くなくなったため、


 税理士事務所を退職する前に、

 クレジットカードの申し込みをし、

 ついでに、
 仲介のサイトを通じて、

 そのクレジットカード発行に伴う
 ポイントを申請し、

 そのポイントをもとに
 そこそこの現金のキャッシュバック
 をゲットした

 という背景がありました。


 サラリーマンを退職すると、
 クレジットカードが作りにくくなる

 ということから、


 このように

 クレジットカードを
 複数発行していったわけですが、

 それに伴い、

 ポイントが付いてきて、
 これが現金化される

 というのが

 当時の無収入の私にとっては、
 天の救いだったんですね。


 今日はそんなことから、
 お話を続けていくことにいたします。

■当時の私のお話を
 させていただいたわけではありますが、

  
 今の私はと言えば、

 5,000円以下の
 キャッシュバックなどがあったとしても、

 目もくれない(こととしている)
 ような状況。


 もちろん、そこには
 それ相応の理由があるわけで、


 結局のところ、

 そのポイントを獲得するために、

 会員登録をし、

 必要情報を入力し、

 その必要情報の入力の確認をし、

 場合によっては、

 他のポイント比較サイトなどで、

 多くのポイントを
 ゲットできるサイトを吟味し、

 ようやく
 そのポイントの申請へと駒を進めます。


 さらに場合によっては、

 そのポイントは抽選制で、
 必ずしももらえない

 というものもありますよね。


 仮に
 必ずもらえるものであっても、

 そのポイント獲得に
 相当な認知を費やし、

 『脳と時間を使ってしまっている』

 という状況。


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■このような
 『地味な作業』は意外と

 余計に頭を使い、
 脳がどっぷり疲れるんですよね…


 その脳の疲れにより、

 【本来生み出していくべき
 経営的な仕事が、一切ストップしてしまう】

 ことになってしまいます。


 そして、

 『時間を使ってしまう』

 ということは、

 『時間は万人において
 共通して減っていくもの』

 であり、


 経営者は、

 【思索】をすること

 が仕事であるため、

 その考える時間を
 奪われていってしまうこと自体が、
 
 重大な損失なんですよね。

■実際のところ、


 ポイントを獲得しようとして
 使った時間と、

 自分が全力で動いたことにより
 生み出すことができる収益とを

 比較してみると、


 圧倒的に
 
 自分で動いた収益の方が
 大きいはずなんです。


 というよりも、

 経営者として、

 そのような動きを
 していかなければいけない

 ということでもありますよね。

■そのようなことから、


 私は、

 5,000円以下のポイント系のものは
 一切申請をしないことにしています。

 5,000円を超えると
 少し考える…

 ということですね(笑)。

■ただ、

 『持続化給付金』など、

 その労力に比して、

 効果がかなり期待できる
 ものについては、

 積極的に使っていきたいところ。


 しかし、

 その他の補助金に関しては、

 申請のために
 いろいろな書類を
 揃えることが必要となり、
 
 場合によっては

 その採択される確率も
 低いものあります。


 そこに認知を奪われるよりも、

 そういったケースは、

 むしろ専門家にお願いして、

 しっかりと確実に
 その獲得を目指した方が、

 経営者の生み出す生産性としては

 圧倒的に効果的なはずなんです。

■そういったことから考えると、

 ポイントの申請にしても、

 私自身がするわけではなく、

 スタッフに
 その申請を任せるとしたら、

 それはそれで良いかもしれませんね。


 スタッフの時給と、
 その申請により得られる対価を比較し、

 その対価の方が
 上回っているようであれば、
 
 スタッフに任せる
 というのも一つの方法でしょう。


 これは、

 【スタッフの雇用を生み出す】

 という面でも、
 
 少しの効果ではありますが、

 社会的に考えても
 良いことのように思います。

■私自身がよく記事の中で、


 自分でなくてもやれる仕事は
 『作業』であり、

 その『作業』を
 経営者であるあなた自身がやってしまうと、

 それは大きな損失に繋がる


 といった類のことを
 述べさせていただいています。


 今回のポイントなどについても
 同じことが言えるわけですね。


 ポイントはもちろんなのですが、

 事務用品の発注であったり、

 社内の業務連絡であったり、

 その他のいろいろな
 庶務的な業務を

 経営者であるあなた自身が
 やっているとしたら、

 それは、

 (スタッフを含む)極力外部の人に
 お願いするべきである

 と言えるでしょう。

■経営者にとっての仕事は


【思索】をすること。

 しっかりと
 経営者としての時間を
 生み出すことに専念し、

 より良い価値を生み出し、

 お客様の幸せに
 寄与していきたいものですね。


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《本日の微粒子企業の心構え》

・キャッシュバックや
 ポイント申請などにより、
 その対価を獲得できたとしても、

 その認知を奪われる
 時間と労力を考えると、
 場合によっては大きな損失に繋がる。


・経営者として
 自分でなくてもやれること以外は
 全て『作業』である。

 『作業』は
 経営者がやるべき仕事ではなく、
 外部の人に積極的に任せていくべし。

 それが結果として
 社会貢献に繋がることになる。


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今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。

これまで書いてきた記事は、
バックナンバーとして、
私の公式HPの【ブログ】に
アップしていますので、
よかったらご覧くださいませ。^^

https://muratax.com/blog/

起業準備中から起業5年目までの経営ドクター
税理士 村田佑樹

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