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日々の言語が経営に及ぼす影響

おはようございます。

【起業準備中から起業5年目までの経営ドクター】
税理士の村田佑樹です。

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■新型コロナウィルスの影響により、


 勤務先が自宅となり、

 運動する機会が
 めっぽう減ってしまったため、

 5月あたりから

 オンラインでフィットネスの先生より
 指導を受けながら

 自宅でフィットネスに
 取り組んでいます。


 筋トレであるため、
 
 どうしても
 体力的や精神的にキツイ時は、

 筋トレをしようという意欲が
 なくなってしまい、

 そういった行動自体が
 億劫になってしまうもの。


 今日はそんなことから
 お話を続けていくことにいたします。

■筋トレをしたいと思う時は、


 自分が調子の良い時なんですよね。

 しかしながら、

 自分が調子の良い時だけ
 筋トレをしているようでは、

 真の健康維持や
 筋力の増加には繋がらず、

 場合によっては

 そのような不規則な行動が
 体にとって逆効果をもたらしてしまう

 ということもあるわけです。

■したがって、


 ここで大切なのは、

 この「筋トレ」という行動を

 毎日の習慣化されたものとして
 日々、淡々粛々とこなしていくこと。

 これに尽きるわけです。

■よく言われることとして、 


 「悲しいから泣くのではなく、
 泣くから悲しいのである」

 といったことがあります。


 この筋トレも
 まさに同じことであり、

 「調子が良いから
 筋トレをするのではなく、

 筋トレをすることにより
 調子が良くなる」

 と言えるわけなんですよね。

■実際のところ、


 本当に嫌々ながら(汗)
 筋トレに取り組んだところ、

 取り組む前は気持ちが
 全く乗っていなかったのが、

 実際に筋トレをやってみると

 その後は

 何とも気分爽快になってしまうから
 不思議なもの。


 これは


 筋トレをすることにより

 「セロトニン」
 というホルモン分泌が増える

 という科学的な根拠があるそうで、

 これをうまく利用することが
 効率の良い筋トレをすることに
 繋がるのかもしれません。

■そして


 ここからが今日の本題なのですが、

 こういった現象を
 知らず知らずのうちに、

 マイナスに取り入れてしまっている
 ケースが少なからず見受けられます。

 
 最近はよく


 SNSなどで、

 自己のブランディングをするべく
 
 プロフィール欄に
 それを狙ってのことを
 記載しているわけではありますが、

 よく見かけるものとして、
 
 「30歳のおっさんの社長だけど、
 頑張ります。」

 とか、

 「40代のおばさんですが、
 しっかりと負けないように
 ・・・。」

 といったことが。

■これこそがまさに、


 悲しいから泣くのではなく、
 泣くから悲しいのである

 ということに対する
 反応がみられる恐れがあるもので、

 こういった

 「おっさん」や「おばさん」

 といった言語を口にすることにより、

 それが自分の意識の中に
 知らず知らずのうちに刷り込まれ、

 どうせおっさんだから…
 どうせおばさんだから…

 といった

 年齢の呪縛というものに
 とらわれてしまう

 ということが
 残念ながらよくあると言えます。

■どうせそういう風に
 言うのでしたら、


 年齢は実際より若い気持ちである

 というPRの方が良く(私見ですが)、

 「実際は40歳だけど、
 気持ちはまだ10代」

 といった表現の方が

 それを読んでいる側も
 気持ち良くなりますし、

 ご本人も気持ちは10代として
 経営に取り組んでいくことができる

 ということがあるように思います。


 そんなことにより


 自分の可動域を
 自分から狭めてしまっている言動は

 本当にもったいないことであり、

 周りの人にも多少なりとも
 そういった良くない影響を及ぼしてしまう
 ように思ってなりません。

■もちろん、


 「おっさん」や「おばさん」

 といった言葉が
 
 戦略的に自分のブランディングとして
 使われているのでしたら

 それはそれで素晴らしいと思うのですが、


 今日申し上げたかったのは、

 知らず知らずのうちに

 そのような
 ある意味マイナスな言葉を発してしまい、

 自己にブロックをかけている
 可能性があるという恐れ

 についてのこと。

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■もしあなたが


 何かしらこういった
 いわばマイナス的な言葉により、

 自分自身に制約を
 課してしまっているとしたら、

 いち早くその解除をしてあげることを
 オススメいたします。


 日々回している言語は

 そのように自分の行動に
 のし掛かってくるもの。


 しっかりと
 毎日使う言葉を選別して、

 有意義な行動を
 とっていきたいものですね。


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《本日の微粒子企業の心構え》

・「悲しいから泣くのではなく
 泣くから悲しいのである」
 といった単純な言葉ではあるが、

 このようなことを実際の言語に乗せる
 ことにより、
 時に大きな力に変換されることがある。


・上述した大きな力は、
 マイナスの言語であれば
 マイナスに働いてしまうし、
 プラスの言語であれば
 それがプラスに働いてくるものである。


・しっかりと、
 日常生活の中で使うべき言語を吟味し、
 適切な言語を回すことにより、
 日々の生活に良い作用をもたらすべく
 行動していくべし。

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今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。


これまで書いてきた記事は、
バックナンバーとして、
私の公式HPの【ブログ】に
アップしていますので、
よかったらご覧くださいませ。^^

https://muratax.com/blog/

起業準備中から起業5年目までの経営ドクター
税理士 村田佑樹

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