【他力本願】は経営の宝!
おはようございます。
【起業準備中から起業5年目までの経営ドクター】
税理士の村田佑樹です。
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■先日は
スタッフとの
所内ミーティングの日。
今回はオフラインではなく、
ZOOMを使ったオンラインでの
ミーティングだったのですが、
いろいろと濃い話を
することができました。
今日はそんなことから
お話を続けていくことにいたします。
■久しぶりの
リアルミーティングをしたのが
3週間ほど前だったでしょうか。
リアルミーティングも
久しぶりだったのですが、
その時は
実際のミーティング自体が
本当に久しぶりの状況で…
そのリアルミーティングの場で
多くの『気付き』を
スタッフから
もらうことができました。
■その中でも
一番大きかったのが、
【ミーティングは
なるべく定期的にすること】。
当然と言えば
当然なのですが、
どうしても
チャットなどのツールに限っての
コミュニケーションになると、
双方の温度感が伝わりにくいことや、
雑談のような形が取りにくいため、
本来の
『人と人との関係性』
というものが
リアルに比べると希薄になって
しまいがちなのではないか
と感じている次第。
■やはり
オンラインであれ、
直接お話をすることで、
双方の信頼関係も
高まっていくし、
お互いが一つの業務に対して
感じていることを、
率直にお話しすることが
できるようになり、
その結果
みんなの意見が
消化していって
より高次元の業務として
効率的に仕事が進むようになり、
結果として
それが
クライアントさんに対する
価値の提供に繋がっていくことにも
なり得ます。
スタッフとの
ミーティングを通じて
そんなことを感じた次第。
■そして
この感覚は、
経営においても
同じことが言えるように思います。
率直に申し上げると、
『一人で仕事をしようと
していないか?』
という問いがかなり大切である
ということです。
■結局のところ、
人は自分自身の力には
当然限界があり、
その限界を抱えたまま
一人で何もかもこなそうとすると、
あっという間に
飽和状態になり、
それがストレスとなり、
場合によっては
家族との時間も
崩壊してしまい、
人生自体が
悲惨なものになってしまう
という現実が
少なからずあります。
(本当にかなり深刻です)
■これはひとえに、
『自分一人で何もかも
しようとしているから』
ということに
他ならないわけで、
自分の力の限界を
しっかりと把握し、
極力、
自分以外の第三者に
任せることができる仕事は
積極的に
第三者に振っていくことが
経営の望ましい
姿ではないでしょうか。
大きな株をみんなで引き抜くような
イメージです。
もっというと、
その綱引き(株引き?)に
経営者である自分自身は一切加わらず
みんなが収穫した株を
自らが動くことなく頂戴し、
それを株を食べたい人(お客様)に
分け与えること。
これこそが、経営者としての
【無駄のない、かつ、
精度高くお客様に貢献できる姿】
であるはず。
■当然のことながら、
他の人の力を借りるには
資金も必要。
そのために
金融機関からの
融資という制度があるわけですし、
応援されながら、
お金を支援していただくことができる
クラウドファンディング
などという手法もあるわけです。
その資金を生み出すためには
どういった方策が考えられるか
ということも
場合によっては
考えないといけないかもしれません。
■経営において
『人の力を借りる』
ということは、
仕事の面のみならず、
例えば
移動の際に
タクシーを使うことも
その一つと言えます。
私自身
よくやることなのですが、
どうしても
事務所からお客様との
面談に伺う際には、
地下鉄に乗って、
今度は
その地下鉄から
電車に乗り換えて移動したりする
というケースが
少なからずあります。
これが
結構なタイムロスで、
時間を使うこともあるのですが、
その移動のための労力や
満員電車でのストレス
といったことも正直あるんです…
■これが
タクシーでの移動となると、
場合によっては
数千円ほどの電車との差額が出る
ケースもあるのですが、
何より
ストレスがなくなりますし、
時間が短縮できること、
タクシーの移動時間で
音声の吹き込みなどによる
スタッフへの伝言や、
チャットでの連絡なども
サクサク進みます。
(あまりやりすぎると酔います…)
■その
数千円という出費は
当然、
経営においての資金繰り
としては痛手なのですが、
こういった
『経営者の時間を生み出している』
という現実から考えると、
時間を生み出して
その時間を有効活用することによる
経営の効率化に費やした方が、
経営としては
圧倒的に効果的であることに
違いありません。
また、
そのように
生産性を上げていくべきである
とも言えるでしょう。
■長々と書いてきましたが、
【他力本願】
とも言われるように、
上手に人の手を借りながら、
(当然そこには出費も伴いますが)、
経営を効率よく回していくことが
すごく重要です。
タクシーなどは
簡単に試せる手段の
一つではないでしょうか。
ぜひ一回で良いので、
試してみると、
労力や時間の
無駄な消費がないことを
感じることができる他、
何となく
タクシーに乗っている(!)
という面で
自分の自尊心やテンション
上がってくるものです。
こういった見えない部分でも
効果的ですね(^^)
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《本日の微粒子企業の心構え》
・結局のところ自分の力など、
広い世界、世の中の多くの人から見れば
ほんの微々たるもので、
【どうやって上手に人の力を借りながら
経営をしていくか】
ということを
考える続けることが極めて重要である。
・人の手を借りるというのは、
一見経営の現場外にある
『移動手段』などにおいても
言えること。
しっかりと
今自分のとっている行動が
経営にとってどのような形で
プラスになっているのか、
もしかすると、
マイナスになっている要素はないか
ということをしっかりと考えながら、
常に日々の経営を進めていくべし。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。
これまで書いてきた記事は、
バックナンバーとして、
私の公式HPの【ブログ】に
アップしていますので、
よかったらご覧くださいませ。^^
起業準備中から起業5年目までの経営ドクター
税理士 村田佑樹