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X’masに思い出す、いまでは美しい「失恋の傷」(後半)

🔽前半の記事はコチラより
https://note.com/murakami_chii/n/n536790b5b2bb

失恋した後、友人がたくさん慰めてくれました。

その中で一番心に残っている言葉は、
「chiiは、良い恋愛をした」ということ。


最後には傷ついたけど、
こんなに泣けるほど人を好きになって、
デートの時にはあんなにワクワクして、
そして、わたしは特別な存在だと思えた恋。


デートしているわたしをみて、
友人は、とても幸せそうだと感じてくれていたみたいです。


そして、こんなことまで言ってくれました。

「こんなに泣くほどに人を好きなったchiiのことも
勇気を出して、気持ちを正直に伝えたchiiのことも
私はすごく尊敬する」

自分らしさを失ってはダメ


「素直になったから失恋してしまった
なんて、絶対に思わないで欲しい。
私は、chiiの素直なところが好きなんだから。
自分らしさを失ってまで、愛する価値のある男はいないよ」

と、こんな言葉もかけてくれました。

すごく救われたし、自分自身についても気づきを与えられた言葉。


確かにわたしは、告白したことを後悔していました。

何も聞かずに、想いを伝えずにいたら、
きっといまでも彼とのデートを続けていて、
幸せなままでいられたかもしれない。


と、そんな風に考えて、後悔して、
変えられない過去に嘆いてもいました。


素直になりすぎたばかりに…。
と…

いまでは、美しい痛み

でも、いまは、本当に後悔なんてしていないし、
「良い恋愛をした」と、心から思えます。

痛かったけど、美しかった。

人を好きになって、
気持ちをちゃんと伝えることって
結果はどうであれ、
美しい。


あんな気持ちになれることは、人生で何度もないでしょう。
ずっとは続かなかったけど、たくさんの幸せを与えてくれた恋。

痛みはやはり、じかんが解決してくれるんだ。

とても素敵な恋愛をしたのだと、いまでは受け入れることができます。


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