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くるみゆべしのできあがり♪

ゆずの実がたくさんなった年はいろいろなものを作ります。
今年も11月から12月にたっぷりとって、
すだちやかぼすといった柑橘類とともに、
ポン酢づくりをしました。

お正月にはなますに刻んだものを振りかけたり、
大根を煮たり蒸したりしたものにも振りかけたりと、
香りと酸味を楽しみました。

そして、それでもまだあるという年はこれです。
くるみゆべし
刻んだクルミを味噌に混ぜて、
実の部分をくり抜いたゆずがまの中に入れます。

味噌は今回は3年前に仕込んだ豆味噌です。
3年経っているので香りは華やかではないですが、
こくが強く、これがゆずの香りと掛け合わさっていい感じ。

ゆずがまの中に入れたら、蒸し器で蒸します。
皮が透き通って透明な感じにプルンとしたら粗熱をとります。

そして、包めるもので包んで軒先へ干します。
冬の期間は雨が少ないのですが、
今回は雨が降る日がちょいちょいあったので、
1月くらいかけて干しました。

昔の武士が携帯して持っていたということで、
念のために冷蔵庫に入れておくと、
かちかちにはなりますが、
3年物もおいしく食べまることができました。
冷蔵庫のなかった時代はもっと乾かして、
もう少し短い期間でしょうが、長持ちしたことでしょう。

少しずつ切って、ご飯といっしょにいただきま~す。


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