見出し画像

蕎麦屋で一杯

何処かに行きたい
一人旅にでも出ようかしらと企んでいたのだが
左の手首から手の甲にかけて腫れて熱を持っている夫の頼みで
連休中にGOTOトラベル利用で温泉の宿を予約
出掛けるのは来月の下旬の予定
法事での疲れを癒してもらえたらね

それにしても同性ばかりの兄弟の関係も
結構大変なものなのだと今更ながら気付く
兄弟間の序列というのでしょうか
全く頼りにもならない義兄でも発言権はあるのね
強権まで与えられてると思っているのかもしれない

まあうち(私方実家)も頼りにならぬ兄ではあるが発言権はあるよね
採択するかは別として

画像1

夫の兄たちにしてみると
道理の通らぬ困った嫁を持つかわいそうな弟のため
自分達が一肌脱いでやろうじゃないか・・・なのかもしれない
下手したら「家を継ぐ」ことへの心構えをご教授いただくことになるやも
なんとも鬱陶しい
大体ね継いだものなど無いのだし
事業は夫婦二人で興した会社なのだから
確かに夫の実家である家屋は相続したけれど
それは姑を納得させるためであってこちらが望んだわけではない

だって私たちローンも払い終わり
そのうえ子どもの成長に合わせてリノベーションまで済ませた
自宅を持っているのだもの

等と等とここに書きなぐってストレスを解消する

画像2

夫は日記をエクセルに書いている
仕事のことや姑の介護のことなど覚書である
私もビジネスダイアリーやスマートフォンのメモなどに覚書はしている
ただ、感情まで含む日記をワードやエクセルを使って書くのには
躊躇してしまう
止め処が無くなってしまいそうで
自分で自分の吐いた毒に中ってしまいそうである
まだネットにのせると思うと若干の理性が働くのよ

画像4

先日テレビを見ながら
蕎麦屋で一杯のときは日本酒が良いよね
小鉢と一緒に
なんてことを話していて
夫には蕎麦屋で一杯の経験がないことに気付いた
田舎で車社会だから夕食を蕎麦にしてもくいっとは飲めないのだ

画像5

夕食後飲みに出るわけでもなく
ランチには出かけるけれど
ディナーに出かけることは年に数回だ
商売をしていた家庭で育ち高校までは地元で卒業すると
夜出かけると誰か彼か知り合いに出会うことが多いからだ
外に食事に出かけてまで気を使いたくないという

画像6

それに比べてこの私は
一人で出かけるたびに
介護のストレス解消を言い訳として
息子たちや友人と美味しい食事をしながら飲んだくれているのだ
罪深いではないか

画像6

夫よごめん
今度一緒にアボカドチーズを食べに行こう
もっと強引に出掛けるときは誘って
夕食は蕎麦屋で一杯やりながら楽しもうではないか

今朝Twitterでまだ若者のフォロアーが

いつまでもこんなこと出来ないと思い若さ故に今出来る事をして生きると決めたんです。
気分は無敵っすわぁぁーっHAHAHA!

こんな風に言っていた
私たち中高年も楽しめるときに楽しまないと
限りある健康だ

画像7

愚痴なんぞ言っている暇はないのだ
来月は温泉旅行が待っている

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?