マイルストーン

与えられた授業からつくる授業へ

昨夜は追いコンだった。
50人超が高田馬場のHUBに集まり、
その中の10人ぐらいの卒業を祝った。

100人登録して、出席は80人ぐらい。
その80人の50人だから、
参加率はかなりいい。
参加できなかったのは、誰と誰と誰と、
だいたい顔が思い浮かぶ。

ゲスト講師を招いての90分があり、
そのあとも90分、
ゲスト講師から学んだことを
自分たちでグループワークをやって、
知恵やマインドとして定着させる。

だから、学生間のコミュニケーション量がハンパない。
積極的に参加しないとワークが成立しないから、
グループの誰かがリードし、
ほかの誰も彼もがしっかりフォローする。

ディスカッション中に異論がでてきても、
それを否定しないのがルールでもある。
これはかなり批判された。
ある学生から、クリティカルではない、と。
すると、そもそもクリティカルってなんだ?
と、ほかの学生が問う。
全否定することがクリティカルなのか?と。
じゃあこれはどうか、ってことで、
ディスカッションのルールは、
「Yes, but」
にしようと、自分たちで決めた。

アタマごなしに否定される雰囲気がないと、
1年生が発言できるようになった。
聞いてるだけの学生も、意見をいえるようになった。

そういう授業をつくってきた4年5年6年生が卒業した。
3年生2年生1年生が、花を持ち寄ってそれを祝った。