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力がついたからこそ「継続」できるって気もする

はじめに

むぎの部屋へようこそ。
ここでは私自身の過去、
日々の生活から得た学びを
お届けしています。
何か一つでも
持って帰ってもらえたら嬉しいです。

先日「維持」のための努力と「成長」のための
努力という記事を書いて、
「継続」について改めて考えさせられたのですが、
今日はその中でも「継続は力なり」という
有名な言葉について思い浮かんだことを書いてみます。

「継続」はマラソンみたいなもん

「継続」ってきついですよね。
すぐに成果が出ないと
だんだんしんどくなるし。
目的意識が揺らいでくると
ちょっとした誘惑に負けて
サボりそうになったり。

それでもその負の感情に負けずに走り続ける、
という意味ではマラソンと大して変わらない
のかなと思いました。

最初は淡々と走れるけど途中でしんどくなって
休みたくなる。
帰りたくなる。
いや、帰れらないか。

それでも長距離走ったことがある人なら
わかると思うのですが、
きつくて苦しい状態でも走り続けると、
最後の方でそれまでの苦しみが嘘かのように
楽になり、無限に走れるような
感覚になることがあると思います。

これをセカンドウインドとか
ランナーズハイとかいうらしいですけど
詳しいことはちょっとわからんので
割愛します。

走り続けて苦しい状態から
ある程度体が慣れてくることで
こういった現象が起こるみたいなのですが、
まさに普段私たちが習慣にしようと
チャレンジしていることも
これに置き換えたら
イメージしやすくないですか?

最初は力がない状態で始めるから当然辛い。

それでも続けているうちに
だんだん体が負荷に慣れてきて
最終的にはなんの苦もなく
続けることができる。

これがぱっと見ではわかりにくいけど
しっかり成長できている証拠なのかなと
思います。

ここまでやってきたあなたはすごい

前回の記事では、継続に慣れてきた結果
だんだん自分の成長を
実感できなくなったということでしたが、
それでも最初よりは間違いなく前に進めているはずなんです。

成長した結果、
これまでの負荷では物足りなくなる。
そうなったらそれから先の負荷を
上げればいいだけなんですよね。

マラソンも何回も走っていくうちに
だんだんペースを上げていけるように
なりますよね。

ただそれはあくまでも
もっと上を目指したい場合。

メンテナンスのためであれば
それ以上は必要ない。

しかし現状維持のためには
全く負荷のない作業だけではダメで、
少なからずストレスのかかることをするはず。

それがストレスにすら
感じなくなっているということは、
あなたはあの頃の自分よりは
成長できているということ。

そこはちゃんと誇りに思っても
いいんじゃないでしょうか。

おわりに

短期的に成果が出るものではないからこそ
「継続」する必要がある。
しかしちょっとずつ前に進んでいった結果
自分がちゃんと前に進めているのか
わからなくなる。

皮肉なものですよね。

それでもふとスタート地点を振り返ってみると
思ったよりも前に進んでいたことに気づく。

それが前なのか後ろなのか、
はたまた右なのか左なのかはわかりませんが、
確実に最初とは違うところに動いている。

そう思うことで、これまで継続してきた自分を
認められそうですし、
何よりこれから先も継続しようという
モチベーションにもなりそうですよね。

うん、明日からも頑張ろう。

最後までご覧いただき
ありがとうございました。

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もしかしたらあなたにとっての
気づきになるものがあるかも。
良かったら好きなものを
持って帰ってくださいね。

いってらっしゃい。

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