1/8 からいよいよスタート!
皆さん、こんにちは
アーティスト、社会起業家の芝辻ぺラン詩子です。
1月8日から始まる1ヶ月、全5回の講座「アーティスト・ステイトメントを書こう」、すでに応募いただいた皆様、ありがとうございます。
今日はなぜ、ステイトメントを書くことが大事なのか、まとめてみますね。
アーティスト・ステイトメントというのは、
「アーティストとして自分はこんな風に世界を見ていますよ、
こんなことを目指していますよ」
と言う宣言文のようなもの。キャリアや経歴をまとめたプロフィールとは別ものです。
まだ一度も書いたことがない!
と言う人は、とりあえず「平和」でも「愛」でもパッと思いつくもので決めてしまいましょう。
一度決めると、その宣言に一生縛られちゃうじゃないかと言う思い込みも蔓延していますが、そうではありません。
アーティスト・ステイトメントは何回でも、何万回でも修正していいのです。最初のスタート地点をまず決め、そこからどんどん修正を加えてブラッシュアップしていきましょう。
とりあえず始めてみないと、いつまでも書けません。
アーティストステートメントは「自分がどんな作家なのか」を相手に伝えるために書きます。
伝える相手は、お客様、ギャラリーオーナー、公募やコンテストの主催者、審査員などなど。伝える相手や使い道によって書くべき内容は変化させましょう。
特に、ギャラリーに売り込みに行く際、コンテストに応募する際には、必須となります。一度でも書いておくと、そのステイトメントを応用して使用できるので、アーティストとして活動する自分の資産になっていきます。
以下の内容を盛り込むと、伝える相手に届く内容になります。
過去・なぜ制作をしているのか、始めたきっかけや動機
現在・作品や制作活動に共通するテーマ、モチーフ、世界観
未来・目指す世界、夢、やりたいこと
順番は「未来」「過去」「現在」の順が良いと思います。
一つ一つの文章は簡潔に、短めにまとめましょう。
大作を書こうとすると、進められなくなってしまうので、数行からのスタートでOK!
とにかく始めましょう。
一人じゃなかなかモチベーションが上がらないと言う方には特におすすめなのが、「アーティスト・ステイトメントを書こう」講座です。
世界の様々なアーティストのステイトメントも参考にしながら、あなたの言葉でオリジナルのステイトメントを一緒に書きましょう。
また初回はアーティストにとって必要なマインドセットについてもお話ししますね。
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