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浮気相手を女と呼ぶ女になるべからず。

パートナーに不貞行為をされたら
腸わたが煮えくり返るのは当然です。

私はそんな女性達の嘆きと憤りと復活劇を 
長年、見せていただいています。

でも、こちらのジャンル案件は
少なくとも私の耳に年間何十件は届く内容で
この鬱陶しい生きづらい世の中で
思わず出来心に火がついてしまう男女は
たくさん居るだろと想像します。

慰めのセックスなのか
承認欲求からくるセックスなのか
心まで通い合ったセックスなのか

ある側面からみたら同じ【不貞】でも
中身はその2人で違うもの。

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ただ。

この時、運命を分ける
言葉の遣い方があります。

それが、
浮気相手を"女"呼ばわりするのか
浮気相手でも"女性"と呼ぶのか。

どちらの言葉を用いて
その件についてを取り扱うのか───

それによって
運命が変わることがホントだと言うことは
見てきた私が言うのですから、是非信じて欲しい。


使う言葉で人生が変わるという話は
きっと耳や目では、周知されていると思います。

汚い言葉や怖い言葉を使って
人に好かれている人がもしいたら
それはその人のキャラや人徳ありきで
多分、言葉はヤロウ言葉でも
本質的に優しい人である事が十分に人に伝わっているケースです。

でも、そうではないほとんどの人達は
怒りに任せた言葉遣いをした場合
だいたいの人が自分の運気を落とします。

浮気相手を「あの女」と呼ぶ心理は
相手女性への最大の侮辱の念を表しているはずです。
あとはパートナーに対する軽蔑の念。

「あの女」と呼ぶことで
汚い、下品な物として
相手を扱えている気持ちになるものです。

でもね、その言葉を使って
下品に格下げされているのは自分自身なんです。


勝ち負けではないとしても
浮気相手でさえも
「彼女」「その女性」「そのヒト」「ソイツ」
などと、呼んで差し上げることができたら
あなたの勝ちです。

これは逆も言えますよ。
誰かの浮気相手、愛人になっている女性達は
「嫁」「ヤツ」「ソイツ」と呼ばないように。

何てったって、最大級に下品ですから。


相手が別れていない以上、
自分のパートナーのことを「嫁」と呼ばれて
キュンとくる男性がいるでしょうか?

したたかにも「奥さん」という言葉を使って
会話をする女性の方が
何倍もいい"オンナ感"が滲み出ますね。


相手を侮辱しようとする時
格下げになるのは侮辱した側だという事を
知っておいてください。

心が傷つけられたら
相手にお返ししたくなる気持ちが湧くのは
自然な生理的反射かもしれませんが

汚い言葉を使って気持ちよくなるような
汚い存在では、ホントはないはずです。

.

いざと言う時
人は本性が露になると言われます。

いつも、正しく清く在ることは難しいけれど
そういう本当にピンチの時は
だいたい運命の分かれ道です。

【どんな自分でいたいのか】
【どうなりたいのか】
そのことをねっちり考えながら病んでみませんか。


.

傷ついたら、とことん悲しむのがいい。

不貞をしたパートナーに
自分の気持ちは分かってもらえなくても
暴れるより、粛々と悲しむ姿を見せた方が
何倍も状況は伝わるんです。


そして、気のゆくまで悲しみに暮れて
その傷が少しでも癒えてきた時
"汚い言葉を使って暴れなくて良かった”と
心から思う日が来るはずです。

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自分を傷つけた相手を侮辱して
うっかり自分の人生が台無しになるなんて
そっちの方が不本意なはずです。

悲しみを経験する時
成長する人と、自滅に向かう人とに
どうしても分かれます。

ただ、神様はいつも私達に
ギフトしか与えていない。


そう思うと、自滅にそのギフトパワーを使うのは
勿体ないですね。

自分のために丁寧に珈琲を淹れるみたいに
言葉も厳選して生きていくと
"すてきなわたし"が完成します☕


浮気相手を女と呼ぶ女になるべからず✊🏻 ̖́-‬

グッと腹に力を入れて
堪えるのでござる!

.

明日が冬至らしく
陰が極まっている真っ只中のようです。

鬱々してしまう人も
今は鬱々しておきましょう。
そのうち元気になる日が来ますから。

今日も読んでくださり
ありがとうございました。

Asami

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