見出し画像

恐れと一緒に突き進む。

何かに抵抗がある時も
何かに意欲的な時も

だいたいその感情の裏には
"傷ついていた気持ち"が作用していることに
ハッとすることがあります。


【頑張りたい】 は  【過去を克服したい】だったり
【そういうの無理】は【傷が傷んでいる】だったり

人の心はそうやって無意識に
傷ついた気持ちを癒したり、防衛したりして
"今どういう行動をとることが良いか"を
繊細に模索していたりします。

.

私事ながら
最近は人との出会いが少しずつ増えて
暫くは「ハッピー!」だったはずの気持ちに
少し陰りを感じはじめていたときのこと。

「ん?自分どうした?」
「何か不満でも?」と
自分に話しかけて数日。。

自分の中に深く深く潜ってみて見つけた気持ちは
【また関係が壊れそうで恐い】でした。

・・・うむ。
なるほどね、納得だった。

.

過去の自分を振り返ると
いい関係も沢山築くことができていた傍ら

自分の境界線を越えられたり
仕事柄なのか何なのか、妬まれて非難されたり
嫌な思いも同じくらいしてきたなぁと。

だから、人と大接近する時
それは相手が誰でも
要注意ブザーが自然に発動するんですよね。

当然、相手は悪くない。

ただ、私の古傷がうずくだけ。


ナチュラルに私と仲良くしてくれる
優しい人達に出会った時ほど
心が硬直する自分を自覚して
癒されていない気持ちがあることを
突き付けられる。


まるで学校に行きたがらない子どもに
かなりゲッソリしながらも
少し休ませてあげる時のように
「うんうん、分かった、大丈夫だよ。」
「ゆっくりいこうか。」
「気分が乗ったらまた教えて。」などと
自分をなだめることをしてあげます。

.

.

人間関係なんてホントはお互いさま。

自分の方が被害者でいたいけど
お互い傷ついているものです。

だから、
自分にも過失はあるんだけど 
一度思いっきり自分の立場だけに立ってあげて
傷ついていることをみとめてあげることを
私は自分によくします。

「傷ついたんだね。」
「嫌だったね。」
「恐かったね。」
「あの時、自分を大事にできなくてごめんね。」
「嘘ついてごめんね。」
「無視してごめんね。」
「次は気をつけるからね。」
そういう言葉を自分にかけてあげる。

同じことは二度と起こらないけれど
次に進むには、
その気持ちを置き去りにしないことが
凄く大事だと思う。


恐がってばかりいても
私の人生は進化しないから
恐れながらも突き進む。


今、こうして書きながら思い出したのは
ある大切な人から少し前にもらった言葉。

目にした時、胸に突き刺さった。
そしてほんとうに
自分にはそれが大事だと思う。

不安や恐れが無くなるまで待っていたら
人生終わっちゃう。

恋愛だって、過去のヒトに未練がありながらも
忘れるまで恋愛しないと
枯れてしまう。

その気持ちのお世話をしながらいたら
人との付き合い方や
自分の休ませ方が
上手くなるかもしれない。


.

ちょっと話は反れますが…

保育園に行きたがらなかった
うちの子ども達の幼少期、
うんと無理させながら私は仕事にかまけていたら
かなり大きくなった今になって
育て直しような親子の時間を
突きつけられています。

向き合えていなかったことは
こうして10何年経ってでも
「癒してよ〜〜!」と
追っかけてきますね。笑

.

自分の情緒観察をしながら
後ずさりしようとする自分を説得して
ゆっくり育てる日々。

私の人生に
新しい芽がでますように‪🌱‬  

Asami


















この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?