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鉄本宗史
2024年3月31日 12:39
才色兼備どういう意味そういう意味春はあたたかい
2024年3月30日 17:12
プロパンガスとリズム浅い眠りに誘われながら携帯電話から流れるビルエヴァンス脳に響く鍵盤は打撃音 私は文字にした睡眠の神さまはいつも狸寝入り ウソ眠り
2024年3月29日 07:30
目に寄りつく虫は一体なにをしたいのだろう投宿したいか?「よろしい!」片方の目を譲ってあげようかなと思う私の足元を這う蟋蟀社長
2024年3月23日 19:12
わたしの前に立ちはだかる天につきささる巨大なる壁見上げる煉瓦はバーガンディーしらじらしくも横から越して行く「あってないようなもんだね〜」わたしはそうつぶやきましたとさそのとおり、壁なんかない、人生には。
2024年3月22日 16:35
居心地よき羽ばたく宙をいつかの夢の内
2024年3月21日 08:46
唯我独尊なわたし傲慢な風に語りかける「風よ、風向を変えてくれないか!」「......!」傲慢な男と唯我独尊な風両者は背を向けて、笑む。顔叩く砂埃 風は私 また、笑む
2024年3月20日 09:03
本が見ている 視線はまっすぐにその本と目が合う事がないだろうか?本からは作者の意思、周波数が流れているもちろんあなたから放たれる周波数が存在するわかるか?ふしぎだなあ周波数と周波数 バチっと合う刹那目が合う瞬間を信じよ。本は呼んでいる。さぁ、ひらきなさい、その書をおっ! ちらり「注文の多い料理店」が私を見ている...
2024年3月17日 09:54
蝶がいたその色艶パープルブルー廻る巡るぐるるわたしは笑顔にっこり
2024年3月16日 08:39
九階、眺望す小学校 小雨 グラウンド朝に見た 遅刻少女探検家 おさんぽ 一番街 蔦まく家仄暗いマネキン 活気ない酒場通り海にきた 大村湾 白い鴎 曇天あの少女はセイレーン
2024年3月15日 09:13
無音 心音 雑音心ここにあり 蕭条たるは核今のみが此処にありて
2024年3月14日 09:22
黄色と黒遠くに普賢岳ふゆ風ふるえて息絶え絶えの蜂姿を暗ます 幻
2024年3月11日 06:10
迷い込んだてんとう虫背にしょった色彩は激動コーヒー、カフェイン、色彩、ずっと寝惚け眼、「はやく目を醒まして...」
2024年3月10日 08:47
想いを強くつよく冬の花をさがし歩く夢想をつねに描きながら
2024年3月9日 08:02
脳波は荒波α波β θ δ波海馬にまたがりぱっかりパカパカダークホースは私逃げ馬PAKAPAKA