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今日から仕事復帰。仕事も子育ても楽しみながら両方やってく

人生で2回目となる育休を終え、今日(5月2日)から仕事!ふたりの子ども(娘5歳息子1歳)を育てながらフルタイム、職場は変わらず、広報宣伝担当として復帰します。
 
約1年の育休は…最高に幸せが詰まっていました。
育休は人生のボーナスタイム!なんて言われるみたいですね。
 
今までも何かしらの節目にnoteを書いて、自身の振り返り&モチベーションアップを図ってきましたが、とてもよかったので今感じていることを鮮度が高いうちにまとめることに。節目に自分と向き合い、気持ちを言語化することはとっても大切だと思います。今日という日は今日しかない。今ある感情や想いは日を追うごとに変わってしまいますしね。

今回のnoteは、今までフルタイムで仕事をしてきたいち女性の、ありふれた育休ライフと復帰の日の揺れる思い(そして最後は自分自身への宣言!)を綴っています。皆さんに少しでも新しい発見や気づきをお届けでき、共感してもらえたらと思って書いています。(全然役に立たなかったらすみません!笑)
 
しばしお付き合いいただけると嬉しいです。

育休中、何してた?

妊娠中は私より過酷な妊婦ライフを送っている人を見たことがない…というほど、過酷of過酷な妊娠ライフでした。

仕事は大好き。めちゃくちゃ楽しい。一緒に働く人も大好き!だったのですが、妊娠+フルタイム+子育ては想像以上で毎日ヒーヒー言ってました。出産ギリギリまで働きたかったので、出産予定日1か月前から産休をもらい、2021年4月27日に無痛分娩で長男を出産しました。そしてそのまま育休に。(自然と無痛の出産レポートを参考までに貼っておきます)

「育休中、何してたの?」とよく聞かれました。
確かに私も育休前は「赤ちゃんってずっと寝てるんでしょ?暇じゃない?何してるんだろ?」って思ってました…もう、バッキャロー!!!ですね。
 
全然暇じゃない。むしろ超忙しい。ひとりの時間皆無。しかも体が痛い。授乳、おむつ、着替え、寝かしつけ、一緒に遊ぶの無限ループ。しかも24時間体制。その間に、自分のこと、娘のこと、家のこと。小さい生命を生かさねばらならぬ!という使命感を胸に、白目向きながら常に迫りくる睡魔と戦いながらの子育てです。
 
完全に「子どもによる」とは思うのだけど、実際に2度の育休を取得し個人的に感じることは育休中は暇ではない!!ということ。「休」って入っているから休めるイメージありますよね?休めません。なので、両親ともに育休を取ることは大賛成です。問題は山積みかもしれないけど、男性の育休も当たり前な世の中になるといいな。
 
バタバタと過ぎていく毎日の中でも育休中にやっていたことは、0歳の息子を愛で、5歳の娘を愛でること。最後になる(であろう)育休は、子どもたちにべったりできた貴重な時間でした。
 
朝ご飯をゆっくり食べ、子どもを保育園へ送迎。保育園が終わった後は、娘の習い事や公園、図書館へ。夜ご飯を一緒に食べて、お風呂にゆっくり入って、絵本を一緒に読んだり、お話ししたり、お絵描きしたり。娘からの「見て~!!」「遊んで!!」「読んで!!」というリクエストにも十分応えてあげられました。
 
毎日抱っこして抱きしめて「かわいいね~」「大好きだよ~」「生まれてきてくれてありがとう」と、ちょっと他の人が見ていたら引くぐらいに愛でまくってました。愛でさせてくれることに感謝です。いつまで愛でさせてくれるかな…。
 
育休中は時間の拘束がない分、ゆっくりと子どもたちと向き合えたことは、自分の精神衛生的にもとても良かったです。
 
あとは、
・区の産後サービス(デイケア、デューラ)を使ってみた
・娘の習い事の決定。体験クラスに行ってみた
・娘のランドセル探し(ラン活!というらしい)
・読書(ビジネス書や絵本、雑誌など読み漁った!図書館めちゃいい)
・旅行
・住居探し(結局決まらないかった…)
・お金の勉強(保険、見直しました)
などもやったかな。
 
仕事+育児だと、睡眠時間を削るしか時間の確保ができないので、普段できないこと、後回しにしがちなことを、思い切ってやってみました。
 
すると、見えない世界に触れることができ、一気に世界が広がった。自分自身をアップデートできた気がします。子育てはもちろん、お金や住居など、40代を目前にやっと大人になれました…。
 
でもやっぱり。時間に追われずに子どもたちふたりと同じ時間を過ごせたことが私にとっては大切で何にも代えがたい貴重な時間だった。限りある子育て期を、毎日時間に縛られることなく、ゆとりをもって子どもたちと過ごせるのは最高の贅沢で幸せな時間でした。

復帰したらきっと毎日「急いで!」「早く!」と急かすママに戻ってしまうんだろうな…。仕方ないとは言え、やはり少し後ろめたい気持ち。

0歳で保育園は「かわいそう」?

1月下旬に息子の保育園合否がわかり、無事に娘と同じ保育園に行くことが決定。4月から慣らし保育がスタート。「泣き止まなかったらどうしよう?」「保育園に慣れなかったら?」「離乳食ちゃんと食べてくれるかな?」と二人目でも少し不安はありましたが、なんと2日目には私に目もくれずに遊びに夢中、すんなり慣れてました(笑)
 
実は娘も0歳(6か月)で保育園に預けているのですが、その時は「0歳から保育園に預けてかわいそう」という根拠のないイメージに振り回されていました。やっぱり、子どもは3歳までは母親がみるべきだよね!みたいな話もありますよね。
 
これに関しては完全に個人の価値観の問題だと思うのですが、私は
「(子育て素人である)自分より保育のプロに任せた方が断然いい!保育園は友達もできるし刺激もいっぱい。栄養満点の給食まで出る!いう事なし」
と思ってます。
 
でも前述の通り、子どもたちと過ごす時間は何にも代えがたい貴重で素晴らしいものであるのは確かなので、いつから保育園に通うのか、は、それぞれの家庭の状況や考え方によると思ってます。どれが正しいなんてない。ママパパが出した答えが答えです。考えるプロセスに子どもたちへの愛がきっと詰まってます。
 
そして今このnoteを読んでくださっている人で、入園させることに抵抗があり泣く泣く保育園に預けている方、きっといらっしゃると思います。私も一人目を半年で預けた時は、葛藤がありました。その経験を通じて思うことは
子どもたちは自分たちで自分たちの世界をつくっています。全然かわいそうじゃないし、むしろ色んな人にかわいがってもらえてラッキーです!子どもたちが保育園を楽しんでいるように、私たちも仕事を楽しみましょう。そして保育園が終わったらいっぱい愛でてあげましょう!

仕事も子育ても楽しみながら両方やってく

2008年夏に入社したウエディングパークも、気が付けば14年(うち2回の育休)。周りからみたら古株なのかもしれませんが、当の本人は新入社員のようにフレッシュな気持ちでいます。仕事から離れていた一年間は自分や仕事に関して客観的に見つめることができたいい機会でした。また離れていたからこそ、改めて働くという事が大好きなのだという気持ちと、子どもたちのためにも社会をよりよい方向に変えていきたいという、自分の内なる声に気が付くことができました。

そして心に決めたことがあります。
それは、仕事も子育ても楽しみながら両方やってく!ということ。
 
子育てをしているとどうしても、子どもの機嫌や体調不良など予期せぬことが発生し、時間を100%ハンドリングするのが難しくなります。周りに迷惑ばかりかけて、ダメだな…と落ち込むこともあると思います。仕事も子育ても上手くいかなかったら、心が折れそうになることもあるでしょう。
 
でも「子育てをしているから仕事を諦める」というのではなく、本人が望むのであれば、仕事も子育てもどっちも諦めない、しかも楽しみながら両方やってく!の選択ができる世の中にしてきたいです。
 
そのためには、目の前の仕事に一生懸命取り組み結果を出すことが大事。38歳になって思うのは、今の人生はひとつひとつの時間の積み重ねでできていて、それ以上でもそれ以下でもないということ。だからこそ、仕事に一生懸命取り組む姿勢と、結果を出すというシンプルなことが「仕事も子育ても楽しみながら両方やってく!」の一番の近道になるのではと思ってます。まずは自分自身でトライしていきます。
 
>会社そしてお仕事関係者の皆様
お休みをいただき、ありがとうございました!子育ての素晴らしさ、尊さを感じることができ、また仕事をしたい!と仕事欲が更に高まった1年でした。今日から復帰しますが、また皆さんと楽しく働けるのを楽しみにしています。ぜひミーティングやランチなど気軽に誘ってください。
 
幸せいっぱいだった育休、さようなら!!!そしてありがとう!!!
子どもたちとの幸せな時間があったからこそ、今日から強く一歩を踏み出せます。仕事も育児も楽しみながら両方やってく!!!


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