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ノックの音が聞こえる 耳を塞いで ベッドに潜り込んでた ずっと 嫌な音だった 耳障りな音 knock knock knock 今のグレーな世界は 痛くなかった 部屋に閉じこもる限り 自分は王様なんだ 薄暗い部屋は 心地いい まばゆい光も 真っ暗な闇も 自分には辛かった でも なんだろう? HPが無くなっていく感じ 最初はよかったんだ 柔らかなタオルケットにくるまって ゲームをすることの至福 なぜだろう? なぜだろう? もやもやする 何もしていない
僕が路地裏で 拾う言葉は ため息 嫉み妬み僻み これ食べる? 可愛いね〜 こっちにおいでと頭を撫で たまには膝に抱き上げて 僕で暖を取る そんな時代もあった 世の中は窮屈らしい だから僕は退屈 アンテナの上で お月様と話す夜 ✴︎✴︎✴︎ ⭐️Twitter投稿作品、お題を元に書きました。 深夜の二時間作詩 退屈 #詩 #poetry #lyric
ここのところ頭痛がひどいので 脳神経外科に行ってCT検査を受けることにした ほんとはめんどくさかったけど いろんなひとが 行け 行け と うるさかったから おじいさん先生に ちょっとおこられたかんじで いろいろいわれて トンネルみたいな機械に あおむけの姿勢で頭つっこむ ぐいんぐいん ぐいんぐいん 惑星の公転みたいに なにかが頭のまわりをまわっている なにが楽しくてこんなにまわってるんだろう 「脳に異常はありませんでしたが、ぜんぶプリンになってましたね」
切られた木の断面から生えた枝は 思いがけず太々としていて そこから生えた細枝は 触覚のように世界に触れようとしていた 他の枝には花が咲いていて 春らしく儚げでいたけれど その子たちだけどこか 力強いような、 力をためているような雰囲気でいたので 春の木々の生き様を見せつけられた気になった 「儚くなって何になるよ」 「これからも 生きてかなくちゃならないんだから」 …なんてね 春は芽吹の頃なのだから 終わってしまいそうな言い方は全く似合わない 散るのが終わり、なんて木
からふる ころころ まったり ほっこり うっとり お茶でポカポカ 寒 い 日に こころ安らぐ ひと時を ひと休み とりませう おみやげ もひとつ ふえました どうか あなたが 幸せでありますように ありがとうございました #お茶 #ほっこり #冬 #温かい #安心 #飲み物 #デザイン #イラスト #アイコン #MP197 #ポカポカ #のんびり
詩人の心に火が灯る 書き連ねた詩に魂が宿る 回り続けて巡り続ける流れ 宇宙の流れは始めからそこにあった 本当の自分を知った時 本当の自分の物語が幕を開ける 星屑が燃え上がる夜 自分にも世界にも寄り添えた気がした ナビゲーターは鼓動のリズム 自然界のエネルギーが揺れる 永遠に続く魂のリレー 見方を変えれば破壊と再生は同じ 誰にも真似できないやり方で 一人一人がこの世界を作ってる 出会いと別れに光を見つける 起こる出来事を全て受け止める 望み続けて生き続けろ たった今から感
君の涙の理由を 知りたいわけじゃない いじわるな怪物を 「優しさ」で手懐けないで 春の光にきらめく 真綿のぬくもりを 傷口に押しあてて 微笑むシャイな人 言葉ひとつ足りないだけで 僕らはすれ違う 人の弱さも未熟さも 抱きしめていたいよ 涙をふいて 君はひとりじゃない 同じ空を見て ため息つく 誰かにとって君は星 涙をふいて 暗い表情(かお)をやめて 君の過去に住む怪物に ココロを食べられないで きらり夜空の流れに 揺蕩う星のように 明日へと照らしてよ 希望を語る人
自信のなさげにこのタイトルをかけたわけじゃなくて、ただ、そうしないと完璧主義のせいで日記を書けずにこの1日が終わるので、 とりあえずバカバカしくストレスフリーで日記をかけたい! 日記はもともと自分のためのものなので、 あくまで思い出の記憶だ。 だから心配なく書けばいい♡ まあでも日記を書く前に、まず私にとっての完璧さというものは明確に言いたい! これはただ今の瞬間の考え方なんだけど、 未来にこの完璧の定義を使い続けるとは限らない。 私にとっての完璧は ・心を動か
あの人は少しおかしい あの人は何もできない あの人は皆と同じじゃない あなたから見れば そうですね あなたはなんでも押し付ける あなたは脅迫的である あなたは自分が正しいと思っている わたしたちから見れば どっちがどっちですか あの人は人知れず自分の病に 苦しみながら生きています 言いたくても言えないなか生きています あなたはそれを知っていますか そんなこと知らない 知らなければ何を 言ってもかまわないのですか これを拡散すれば 戦争になる
かなしくはないのに はらはらと きれいな涙が流れる それは小川の水が ただきらきら流れるのと おなじこと きらきらしたものが 体の中にかよっているということを つい忘れてしまうけれど 雨の粒や 泉の水や 虹を映す靄と同じ ただきらきらしたものが わたしたちの中をめぐっている あたたかくなった日差しに 溶けていく春の水 ✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎
コタツだけでも最高なのに さらにミカンのご提供 猫まで甘えてきたら もはやそこは僕にとっての 天国そのもの 過言じゃない 贅沢すぎる程に 求めてるものが 揃いすぎているから 潜り込んだら 二度と抜け出せない 桃源郷 温もりに甘えて溺れて 幸せに身も心もとろとろ 猫の様に喉がなる
空を見上げる。 あちらでも、こちらでも、みんな空を見上げる。 小さな広場で。 両手を広げて、受け止めている。 たかい空から舞い落ちてくる言葉を。 悲しい言葉。 嬉しい言葉。 寂しい言葉。 楽しい言葉。 大きな言葉。 小さな言葉。 明るい言葉。 暗い言葉。 朝の言葉。 夜の言葉。 たくましい言葉。 頼りなげな言葉。 大人の言葉。 子供の言葉。 明日の言葉。 昨日の言葉。 夢見る言葉。 信じた言葉。 裏切りの言葉 甘い言葉 傘もさ
おねがいだから、自分の心の泉からふと湧いてでてきた言葉を、「ポエムかよ」って言わないでほしい。自嘲しないでほしい。 そして私自身にも言い聞かせる。 「たとえその場のノリに合わせるためであっても、口にするな。」 * ポエムはフランス語で「詩」。 伝えようとしている意味はおなじはずなのに、「詩かよ、」というツッコミと「ポエムかよ、」というツッコミは、秘めているニュアンスがまるで違う。 後者の「ポエムかよ、」はたいてい、純粋に湧き出た言葉をバカにした煽りとして使われる。ちょ
過ぎ去った 嵐の後は 輪郭が 孤独を濃くし 光を奪う 寂しさの 棘は心に 刺さったまま 疼く痛みに 呼吸を合わせる 暗闇を 握り潰して 確かめる 僅かな希望 一滴の愛 足踏みで 心固めて 見送るの 砂に沈んだ 涙の小舟 色褪せた 昨夜の夕陽 見つめてる 砂に喰い込む 夢の跡 あずきさんとコラボさせて頂きました😊 年末に曲に詩を!というあずきさんのツイートをみて、応募しました🎶 あずきさん、thank you ❤️ #詩 #ポエム #音楽