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高尾山の山頂で紅葉のもとキムチ鍋パーティー

山など登らないわたしが、高尾山に行ってきました。同期の「山に登ってみたい!」という大きな声に引っ張られる形で、やま?登ったことありませんが、というわたしと、ケーブルカー最強!というインドア派のもう一人も休日の8時半から山の麓に立つことになったのでした。

今回はこの高尾山で、鍋をやってみよう!とまたまた別のアウトドアな同期が言い出して、キムチ鍋を満喫してみました。これは山初心者による、山の鍋レポートです。

京王線の高尾山口から程近く、ケーブルカー乗り場があります。一から登るということは最初から頭になかった初心者なので、490円を払って途中までケーブルカーで連れて行ってもらいます。なんなら、山頂までケーブルカーじゃないんだ!と驚いたほどの怠けっぷりなのでした。

さて、ケーブルカーを降りたらもう眺望はよく、街を見下ろせます。ここからさらに山頂を目指して歩きます。

参拝客も多く、休日の朝から老若男女が元気にお参りしています。ちなみに、わんこともたくさんすれ違いました。

わたしは、高尾山に必要な装備を確認した以外、ほとんど事前情報なしに登り始めたので、こんなに山の中腹にお店があるんだ!とか、そもそもお参りしている人がいるんだ!とか、間抜けに驚き続けました。

そして、時期を合わせたわけではなかったけれど、ちょうど紅葉が始まっていました。たまたま今日しか予定が合わなかっただけなのに、ラッキーだね〜と同期とは話します。(ただ、その代償としてばり混んでます。帰りはリフトもケーブルカーも40分ほど待つ自体に。これはまた後でも書きますね)

そんな感じでゆっくり登っていたら、もう山頂に着くよ!とのこと。あっという間で驚きました。運動不足のわたしでも、難なく登れたレベルです。

山頂の記念!朝だったので、さほど並ばずに写真を撮れました。朝から登り始めたということで、10時前にはここに辿りつけました。

紅葉もさることながら、山頂から見えた富士山がとっても綺麗。わかりますか、右奥の雪化粧が始まっている山です。ここでたくさんの人が写真を撮っていました。

さて、朝ごはんを軽くしか食べていない私たち。10時だけどもう鍋する?どうする?と言いながら場所を探します。流石に朝イチではコンロを使っているような人はおらず、ご飯をモリモリ食べている人もいないので、場所選びには慎重になります。

山頂から1分ほど降ると、屋根付きのベンチや普通のベンチが置かれた開けた場所があります。その屋根付きスペースの奥の地面にレジャーシートを敷き、安住の地とすることに決めました。ちなみに、昼過ぎには階段もレジャーシートで埋め尽くされ、カップ麺を食べたりみんな好き勝手し始めたので、そんなに気を使いすぎることもなかったのかなという印象です。高尾山は焚き火は禁止ですが、ガスコンロやバーナーは禁止されていないそうです。

山のベテランが一人いるということで、食材や必要な道具は全部揃えてもらいました。わたしは、ケーブルカーで楽に登ってただ食ったやつ。ありがたいことです。

キムチ鍋ということで、キューブとお水を入れ、ガスコンロをつけます。すごい!山で鍋してる!

野菜や材料は全てカットされたものを用意してくれるという神っぷり。たしかに、ご飯を洗ったり流したりはマナー違反なようなので、ゴミを出さずにそのまま調理だけができるのは助かりました。

そしてできたお鍋。味が染み込んでておいし〜!!この日は東京も気温が20度ほどあるあっつい日だったので、当初予定していた”寒い日にあったまる〜“ではなく、”汗だらだら〜ほくほくあっち〜”でしたが、おいしいもんに変わりありません。

うどんを入れ、さらにシメはさとうのごはんとチーズでリゾットに。汁も全部吸わせることができて、このまま持って帰れます!

お鍋が終わる頃にはすっかり賑わっていて、道の幅はきた時の半分ほどになっていました。朝早すぎるよとぶーたれていましたが、引っ張ってくれた同期ありがとう!

さて、お腹もいっぱいなので下山します。帰りは、来たメインの道ではなく、4号路を通ることに。

さっきとは打って変わって山道です。キッズでも進める道ですが、狭くてすれ違いがこわい場所や、雨上がりの落ち葉や岩でつるっと滑りそうな場所も多数。

途中の釣り橋が見どころのようでした。ちなみに、想像の3倍揺れました。自然を楽しむにはいいかも。

色づいた葉っぱもきれいです。ひっきりなしに人とすれ違い、御一行かな?というくらい自分の後ろにも行列ができる、大賑わいの高尾山でした。(同期いわく、ドラクエだったらめっちゃ強いパーティーだわと。)

さて、帰りもケーブルカーで。と思ったら、大混雑で整理券を配布していました。14時の時点で、チケット購入から乗れるまでは30分〜40分ほど。そこからももっと行列が続いていました。リフトも40分ほど待っていたので、この後夕方にかけてどんどん混みそうな雰囲気でした。いや、人多すぎ!

ちなみに、ケーブルカーは最大傾斜が31度と日本一らしく、めちゃくちゃアトラクション感がありました。(足が痛いと、踏ん張るのが辛いレベル)無事に下まで降りると、お土産屋さんもあります。とろろが名物らしくて、今度食べてみたいなあ。

近くには、599という無料の施設もありました。カフェスペースやミュージアムもあるみたいで、綺麗そうでした。キッズたちが走り回ってエネルギーを爆発させていました。

丸太きり体験なるものが開催されていて、アクティブな同期たちはチャレンジ。私は毎度ながら傍観と撮影。

こんなふうに綺麗に削ってもらえるようでした。

さて、初心者にしては十分過ぎるほど満喫した高尾山でした。なにより、山に慣れていていろいろと準備してくれる人と一緒だったので、心配もほとんどなかったのがよかったです。だからといって山に目覚めるわけではなく、ケーブルカーが最高なのはあんまり変わっていませんが…。こんな私でも楽しめる高尾山は、色んな人におすすめしやすいなと感じました。

次は5年後くらいにまた山のレポができるかな!

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mayu
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