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下書きを寝かせる時間も大切かもしれない

noteの毎日更新をする人が、だいたいどれくらい下書きを持っているのか気になります。毎日投稿してる方、よかったら教えてくれませんか。

という私はかなり下書きがある方な気がしています。noteの下書き数70本くらい、書ききってサムネイルまで設定済みの今すぐ出せるものが30本くらいあります。始めた当初から下書きの数は結構ずっとこんな感じで溜まっているんです。

でも今までは、下書きする自分にどこか言い訳が必要なように感じていました。

きっと毎日投稿する人は毎日書かなくてはいけないという考え方に囚われていたのだと思います。下書きがいっぱいある自分は邪道というか、チートしているような、逃げの姿勢な気がして勝手に負い目に感じていたのです。

でも最近考え方が変わりました。下書きとして数日間寝かせて、ちゃんと見直してから出したほうがいいかもしれないと思ったんです。

というのも、最近ホットなトピックが多く、その日のうちに書いて翌朝出すということが続きました。

例えば年末からお正月にかけての振り返りや抱負。コンテストの締め切りが迫っていてねじ込んだエッセイ。そして雪が降った日の書き綴りなど。

そんな風に毎日書いては出し書いては出しをしていると、自分が推敲する時間がとれないんですよね。それでも書いた文章を朝出すことに、だんだん焦りを感じ始めました。自分の文章の管理が自分でできていないというか、間に合っていない感じがし続けていました。

そんな時にあえて長らく寝かせていた下書きを投稿できる安心感と言ったら。これはちゃんと読み込んであるから大丈夫だろうと思えるんです。特に力を入れたエッセイの場合は、ちゃんと寝かせたほうが自分の満足いくものを出せるのかなとも思っています。

そんなわけで、意識的に下書きを貯めていたのは自分に「書かなきゃ」というプレッシャーを与えないためだったけれど、新たな意味ができました。

ちゃんと満足するまでその文章に向き合うこと。

それができるようになれば、もうちょっと書きたいものを書ける自分に近づけるのかなあ。2022年の目標かもしれません。

下書きに残したままの文章を、アップデートさせていつか出せる絶好のタイミングまで待ちたいと思います。



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