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POOLO JOB#7 伝えるための文章・取材・写真講義 片渕ゆりさん

前回の記事に引き続き、先週土曜日に受けたPOOLO JOB の講義についてまとめます。

今回の一連のプログラムでは、初めてとなる写真についての講義です。講師の片渕ゆりさん(ぽんずさん)は以前からTwitterで知っていて、とにかく透明感のある写真に惹かれていました。

noteのみんなのフォトギャラリーにもぽんずさんの素敵な写真があるんです。この記事もそこから選びました。

さて、そんな憧れのぽんずさんの講義で印象に残ったことをまとめてみます。

メディアありきの文章と写真

「自分の気持ち<<<<<<<<伝わりやすさ」で書く必要がある、というのはまず私が聞きたかったことでした。記事の依頼はメディアあってのことだから、自分の書きたい文章じゃなくてとにかく伝わりやすいことを意識するそうです。

ただ、ぽんずさんが「自分の表現したいもの」をどう発散させているのかも、勉強になりました。自分の気持ちは、自分のブログやSNSと切り分けるそうです。

他にも、写真のレタッチの方法でいいなと思ったものは、SNSにあげているとか。たとえ提案してもメディアには採択されなくても、自分がお気に入りのバージョンをSNSに載せて反応が良ければ、逆に今後はそのバージョンも試してみようとメディアもなるかもしれない。SNSにはそんな使い方もあるんだと目から鱗でした。

写真にはマスト構図がある

文章と同じく、自分にしか撮れない写真を撮ろうというのは本当に難しいことです。何より、よく見る構図の方が見る人も見慣れていて、反応しやすいんだとか。

公式のサイトに載っている、そのものが一番綺麗に見える角度からの写真はマストで撮るそうです。さらに、それに加えてインスタなどでよく上がっている構図も大切。

スポットの下調べだけでなく、撮るべき写真も合わせて事前に調べておくのが、取材写真を撮るコツだそうです。

写真の基本構図を学ぶ

▶︎まずは「水平・垂直」にとる

まっすぐが大事!ってことで、早速グリッド線をカメラに導入しました。

これ、とっても撮りやすくなった気がするんです!教えてもらって嬉しい!


▶︎3分割構図

人が気持ちよく見やすい構図なんだとか。これもグリッド線を使えばやりやすいらしいです。

写真フォルダの中から、こんなのかな、と探してきた2枚を貼ってみます。このあと出てくる他の構図に比べて、これだ!ってものが見つからなくて、私が今までやってこなかった構図なんだなと思いました。

▶︎日の丸構図

言いたいことがはっきりする構図。真ん中に対象物をどん!と置く方法だそうです。取材では頻出なんだとか。

▶︎対角線構図

ダイナミックさ、量の多さを伝えるのに適している構図です。こんなのかな、とフォルダを漁ってみました。

▶︎額縁構図

ちょっとユニークな別構図。これだろう!っていうのが見つかりました!

光を意識して撮る

とにかく自然光が一番。取材でよくある料理なんかは特に。蛍光灯を消して窓のそばで食事の取材写真を撮ったこともあるそうです。

光の向きによって、向いている対象や伝わる印象が変わるので、うまく使い分けながら撮るのが大事なんだとか。


今まで習ったこともなく、なんとなくいいなで撮り続けていましたが、基本を抑えるだけで良くなっている感覚がわかって嬉しいです。

記事に必須の写真の上達のため、何気ない写真も撮りためていきたいと思いました。

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