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凄いのは私もそう

少し驚いたけど、、起きた出来事にね 君にじゃないよ

強引にはしないって 心に決めているから

1本のLINEで一方的に「カラー絵の仕事が入ってしまった」

残るのはこの身1つなのだから 君を失う事に換えたらこの衝撃なんて

走って目的地に向かうバレンタイン 足を止めることしかできなかった

私はこの人のことが好きだから 事実を受け止めて 許すんだ

単調な文面を見て堪らずに涙が溢れ出すけれど そっちの方が重要というのは真実なんだし

「渋谷の飯、明日か明後日でもいいかな?」

もし要望を言ってもいいとしたら そういうときは電話をくれたら誠意が伝わりやすいかも

送信取消を2回押し すすり泣きの息を整えながら

打ち返した 「がんばって」



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