見出し画像

怖くはない不安はない

心の葛藤が妥協を許さなかったから

「私が全くの別人になれば、愛してくれるのか」って問いただした過去の恋愛

砕け散ったものは、一度そうなれば再生など、有り得なかった

離れてゆく人の事を、「きっと頑張ったんだと思う」と援護した人にも、内心敵意を向け被害者意識で身を包み込んだ

泣き喚き、胸を刃物で斬り裂かれる程の際どい痛さに血を流し足掻き苦しんだ

「生きるのが辛い!」と憎しみと愛情飢餓感を爆発させた

布団に入っても、不安感と自己否定がやまず眠りに付けない日々が続いた

安全保証が絶対?そんなの無い、って教訓を得た

はみ出すことに異様に恐怖心を持つ


涙の経験を乗り越えなければ

今の私は無いとも言えるけれど



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?