出発点は『生きづらさ』
はじめまして!今日の担当はyomeです。
mukoと共に夫婦でブログを運営し始めました。
正直、何かものすごく特異な才能があるとか、夫婦で世界一周中!
みたいな、皆さんの目を引く素晴らしい経験があるわけではないです。
大学を卒業して、周りと一緒に就活をし、会社からのお給料で生きている、
普通のアラサー共働き夫婦です。
そんな我々ですが、ここ数年感じ続けていることがあります。
”生きるのってなんでこんなにしんどいの?笑”
『ストレートで大学卒業して20代のうちにイケメンとゴールインしておいて
今後の人生当面安泰女が一体何を言うか、、、
寝言は寝て言え、てかそのままどうか永遠に目覚めてくれるな、、、』
いやほんとそうですよねごめんなさい、、、
でもmukoも、俺こんなにイケメンなのにどうして世の中生き辛いのかってその端正なお顔にご丁寧に書いてくれてます。
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何がしんどいのかって
ちょうど我々の世代には「カテゴリがはっきりしないことによるストレス」
に苦しめられている人が多いような気がするんです。
1億総活躍社会、女性活躍、働き方の多様化、人生100年時代、
共働き世帯、ライフワークバランス・・・
人々の生き方が多様になれば、お金の生み出し方も多様になる。
当然、1つの企業に縛られるという働き方も無くなっていくので、
1人ひとりが他の誰とも被らない独自性、創造性を持つ必要があり
変わらないことに固執すれば、変化の潮流の中で
淘汰されて行ってしまうという危機感。
1つか2つの代表的なスキル・経験の掛け算で、力をつけて
戦っていかなきゃいけない、そんなプレッシャーを感じながら
終業後や休日は、自分磨きだとか、自己啓発だとかに勤しむうちに
あれ、なんだか休めてないかも。
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しかも厄介なことに、「仕事に人生捧げたい」
なんて気持ち微塵もないわけです。
定時後はジムにも行きたいし、素敵なカフェにも行きたいし、
友達と出かけたい日もあれば、引き籠って終日Netflixを見たい日もある。
でも仕事もそこそこ頑張りたいし、頑張った自分へのご褒美に
ちょっと贅沢な旅行をプレゼントしてあげられるくらいの
金銭的な余裕も持っておきたい。
一昔前は、「仕事捧げる人生」か「家庭を優先する人生」かの二項対立で
「何が幸せか」は周囲の誰かが決めてくれてたけど
今は「こうありたい自分」と、「そのために必要な努力」の選択肢が
良くも悪くも多様すぎて、溺れそうになって、息苦しい。
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冒頭に書いた「カテゴリがはっきりしない」について
少しでも意図が伝わってくれていれば嬉しいです。
我々夫婦はこういった思いを共有していて、
それでも自分たちが一番生きやすい幸せって何だろう?
と、無意識のうちにいつも考え続けているわけです。
「それわかるー!」と思ってくれる人がどれほどいるかわからないけど
こういう「生きづらさ」の中でも、日常のちょっとした幸せだったり
心が豊かになるような工夫だったりなど、温かみのある発信ができたら、
そして誰かの心に寄り添い、ちょっとでも役に立つことが出来たら
これ以上の喜びはないかなと思っています。
拙い文章を、最後まで読んでいただきありがとうございます!
それでは、おやすみなさい!
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