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集団いじめは人間の最も優れたマネジメント方法だった(んなわけ)

先日、高校の同級生が結婚するとのことで5年ぶりに会ったんですよね。(唐突)

周りが結婚していって安定思考になる中、最近ニート脱出したんだよね〜〜★なんて話はできるわけもなく、高校の同級生には会社員としてずっと勤めていることになっているワイ。良い時代だ。ワイの居場所はここにある。


先日こんな記事を書いてしまったので、今日はしっかりと伏線を回収しに行くとする。

3ヶ月の間に12人中8人が辞めてた(過去形)

まず、何が起きたかを整理する。

先日部下から電話をもらった。

「ワイさん以外にも、〇〇さんはやめちゃったし、●●さんは今月末で辞めるし、〇〇さんは休職中だし、、あれ、〇〇さんって知ってましたっけ?あの人も、、、」

と電話を切ったあと、数えてみるとワイが半年で12名にまで増やした組織は今や4人になっていた。

4月入社→退職済み
5月入社→退職済み
6月入社→休職中
7月入社→今月末退職予定
8月入社→今電話をくれた部下 ∩(´・ω・`)つ
(辞めたいらしい…)

平均年齢40歳、全員4月以降の入社で、半年以内の辞職。いくらベンチャーとは言え。履歴書の経歴が汚れることを気にしてみんなさすがに1年以上勤めるのが定石だ。

原因には心当たりがあった。。。。

ワイの上司。上司って名前で画像保存してる。

そう、ワイの上司だ。
※ワイと上司の戦いはこちらからどうぞ。

要約するとこの上司とは「コロナ感染した時にもslackの返信が30分遅れると電話をかけ、ワイの緊急連絡先のお母様にまで電話をかけてくるやべえ上司」だ。


「謝らなくて良いから二度と間違えないで」


ある時、ワイにフィードバックをしてくれるありがたいグループチャットが誕生した。最初3人だったグループの人数がだんだんと増えていき、部の中の12人中10人が参加するグループに膨張。
人数は増えるもののメッセージのやりとりは上司とワイの2人のみとなので、まるで企業の公式LINE風。

👨🏻‍🦲「ワイさん、〇〇が違います。どんな神経したらこんなミス起こすんですか、自覚が足りません」

👧🏻「申し訳ございません。以後ミスが起こらないよう〇〇という方法をとって最初防止に努めます」

👨🏻‍🦲「ワイさん、毎回謝ってるけど本当に反省してんの?謝らなくて良いから二度と間違えないで」

👧🏻「反省してます。。パソコンに付箋貼り付けて再発防止に努めております。。すみません」

👨🏻‍🦲「だから謝らなくて良いからさ、よろしくね」

鈍感ってすごい。このフィードバック会はワイのためなんだ、みんな忙しいのにありがたい°(´ω`)°。とさえ思っていたワイ。

こういうやりとりを1日3〜5回程度、土日も休まず3ヶ月続けてしまった。


あれ、、、これおかしいな?と思ったのは上司からの罵倒メッセージにグッドとか拍手とかの反応がつき始めた頃。

それをしれっと大学の友達に見せたところ
これいじめだよ、と教えてもらった。

そんな時でもポジティブ日本代表のワイの脳内は

花男で牧野つくしが赤紙をもらってる時ってことか!!!!
(ってテンションだった。もちろん目の前の友達は呆れてた気がする★)


これこれ。年代が分かってまうな。。。


誰かを敵にすることでその周りの人たちの団結力を高める。。。

今考えれば、上司のマネジメント方法は一言でいうと魔女狩りであった。

この形でマネジメントすることを覚えてしまった上司は、次の行動として別のターゲットを見つけ、同じ形をとることは容易に想像がついた。(思考は道明寺だよねえ、、、残念ながらイケメンではn←)

6月入社のお姉様は休職中。。。ワイの次のターゲットになったであろうことを理解。みんな次はワイだ、、という心で働いていたんだとしたらそれはそれは健全な心境ではなかっただろうに。

そしてその恐怖に耐えかねてか、それともターゲットになったのか真実は今となっては分からんが、8人が辞職したってワケ✌︎('ω'✌︎ )★


バックオフィスの不満はどこへ向けるべきなのか


教科書的に言うと、おそらく自分の力の及ぶ範囲で不満を持つべきだろう。

高度経済成長期、強烈なコンプレックスがあったから日本は頑張れたし、その名の通りの高度経済成長を遂げた。
コンプレックス(不満)はつまりかなり大きな原動力になり得ると言うことだ。

・適切に評価がされない→評価制度が整っていない
・残業が多すぎる→勤怠制度が機能していない
・自分の仕事だけ多い→職務分掌が浸透していない/評価制度と紐づいていない
上記はベンチャー定番のあるある。

ゆえに会社に仕組みが構築できていないことに対して不満を持つべきだ。
なぜならそれはバックオフィスのメイン業務であり、不満を解消できる唯一の場だから。

自分たちの力が及ぶ範囲で、不満を原動力にすることができれば、仕事への団結力を高めることも可能だろう。

ベンチャー企業における正しいバックオフィスの敵というものは自分たちの勤める環境が整っていないこと、つまり我々の勤めている会社がベンチャー企業であること、なんだと考える。

結論、ベンチャーは敵だ。

(といいつつベンチャー好きな変態であるワイ。世の悪い男に引っかかる女性の気持ちがちょっと分かった気がした。だって好きなんだもん。ワイに幸あれ。(白目)

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