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ゆるめる 温める 巡らせる

植物療法士の鈴木七重さんの著書です。

「ゆるめる 温める 巡らせる」

ネットで見つけてキレイな言葉だな〜と思い、
ついつい購入してしまいました。

この本はハーブやアロマによって、
もともと人間本来が持っているちからを自然に引き出す方法が書かれています。

著書の鈴木さんはもともと花粉症やアレルギーがひどくて皮膚も弱く、20代は痛みのあるニキビに悩まされたり生理痛、生理不順、冷え性だし…

と、とても敏感体質に苦しめられたようです。

20代は仕事で無理もしていたから

生活習慣も悪く

年を重ねるごとにどんどん症状はひどくなった。

なんとかせねばと本気で思った時に出会ったのが

植物療法、自然療法でした。

病院で処方される薬は一時的には良くなっても、根本的な改善には繋がらない。

自分のからだ本来のちからを底上げしてあげることが大切で、

時間はかかるけど植物、自然療法はかなり合理的にできています。

「頭寒足熱」とゆう言葉があり、
頭は涼やかに足を温かくすることが
理想的な体の状態。

下半身が充実していて重心が下にあると、
上半身はちからが抜けて頭がすっきりする。

なんとなくわかりますよね。

今、現代ではデスクワークで頭が熱くなり足が冷えるという真逆の状況に陥っている人が多い!

間違いなく私もそうです…。

でも仕事しなきゃならんのだから

しょうがないでしょ。と思う。

だから、そこにハーブやアロマを生活にプラスすることで補っていこうとゆう本。

私は著者の方みたいに小さい頃からアレルギーがひどいとか皮膚が弱くて病院通いをしてた。

とかまでではないんですが、

生理前の落ち込みなど(いわゆるPMS?)

生理中は頭が痛い、吐き気がする、腰が痛い、

痛み止めを飲まないと仕事が出来なくなるほど
生理痛がひどい。

冷えも酷くて、冬はデスクの下に足用ヒーターと電熱マットに膝掛けをしても寒い…

マウスを持つ手は常に冷た〜い。

もちろん夏は冷房で冷えるから羽織は必須。

昔から肌が白いと言われるけど、

白いんじゃなくて多分血の気がないから蒼白い?と遠回しに言われている気がします。笑

小学生の時からプールに入ると唇が紫になる子っていましたよね。

そのタイプだった。

活発で運動は得意な方だったんだけども。

多分人より血の巡りが悪いから、

妊娠もしにくいし妊娠中のトラブルも多かったんだろうな…と思い

1人目を産んでから2人目妊娠に備えて漢方の病院にも通い

1年は続けたけど、あまり目立った効果なし。

頑張って行ける限りヨガ教室も行ったけど

月一とかじゃあまり目立った効果は見られない。

冷え症から来るトラブルは女性には多いし、
ある程度は仕方がないか。と思ってましたが

この本にはトラブルがあるのが普通って思ってることは普通じゃない、らしい。

ちょうどこの本を読み始めた時にタイムリーに目にしたのが

sawa-architectさんの記事でした。

さまざまな「めぐり」についての内容になっていてとても共感ができました。

その後のsawaさんの記事にも、

体調不良の時にはカフェインを減らすために
「ルイボスティー」「黒豆茶」を飲むなどの工夫が書かれていて

なるほど〜!と思いすぐに購入しました。

すると、今回の本にも同じような内容がありました。

「ルイボスティー」は代謝を上げてからだを活性化してくれるパワーハーブ

「黒豆茶」ストレスや冷え、両方に悩む方に向いていて、特に和の薬草は芯から温めてくれる

「めぐり」をよくするにはとても効果的のようです。

早速真似して良かったです!

他にも精油にしたり入浴剤、足湯をしたり調味料として使ったりして

生活にハーブを取り入れるとより良いみたいですが

自分ができることを少しずつ試していきたいと思います。

なんせずぼらなもんで…笑

出産したらヨガも再開したいなぁ。

人生折り返し地点にきましたが、まだまだこの体には頑張ってもらわなきゃいけないので

なるべく自然の力を使いながら労っていけるのが理想的だな

と、この本を読み学びました。

個人的には本自体の装丁や差し込みの写真も美しく目で見る楽しさもあります。

ヨガのやり方なども写真付きで解説があり

特に女性にオススメですが、体の不調に悩みがある男性にもオススメしたい1冊です。


mugu




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