読書メモ:リーダーシップ論(ジョン・P・コッター)

リーダーシップといえばこの人、ジョン・P・コッター大先生の一冊。
マネージャー・リーダーの本質や、どうやればその力をつけられるかについて知りたい人はぜひ。
リーダーシップは組織であれば、会社でも、家庭でも、友人づきあいでも、誰にでも必要なもの。
ビジネス本で多少の読みづらさはあるけれど、ぜひ読んで身につける一助にして欲しい。


以下内容垂れ流し。

★リーダーシップとマネジメントは異なる
コントロールと問題解決と動機づけ

・マネージャーの仕事
ー計画と予算を策定する
ー階層を活用して職務遂行に必要な人脈を構築する
ーコントロールによって任務をまっとうする

・リーダーの仕事
ービジョンと戦略を作り上げる
ー複雑だが同じベクトルを持つ人脈を背景に実行力を築く
ー社員のやる気を引き出すことでビジョンと戦略を遂行する

[マネージャー]
人を動かすパワーをどう身につけるか
依存関係の中でパワーを確立する
- 恩義を感じさせる
- 経験や知識に対する信頼
- マネージャーとの一体感
- マネージャーに依存していることを自覚させる
+フォーマルな権限
期待と責任


上司をマネジメントする
上司を理解する
自分自身を理解する

上司と上司の置かれた状況を理解する
- [ ] 上司の目標とゴール
- [ ] 上司のプレッシャー
- [ ] 上司の強み、弱み
- [ ] 上司が好む仕事上のスタイル
自分自身とそのニーズを評価する
- [ ] 自分自身の強み、弱み
- [ ] 自分の個人的スタイル
- [ ] 権威者に依存するときの自分の傾向
以下の条件を満たす関係をつくり、維持すること
- [ ] 自分のニーズとスタイルの両方に合致する
- [ ] 相互に対する期待がはっきりしている
- [ ] 上司に常に情報を提供する
- [ ] 信頼と誠実を基盤とする
- [ ] 上司の時間、諸資源をむやみに使わない

変革にはステップがある。特に変革には無駄に逆風が吹くので、対処が必要。

- 変革への逆風
- 大切なものを失いたくないという思い
- 変革とその意義に対する誤解
- 変革は無意味との思い込み
- 変革に対するアレルギー
-
- 私利私欲
- 誤解と不信
- 見解の相違
- 抵抗への善処
- 教育とコミュニケーション
- 参加促進
- 手助け
- 交渉と合意
- 策略と懐柔
- 有形無形の強制

変革を早く進めるこつ
- 計画がはっきりしている
- 参加度は低い
- あらゆる抵抗を排除しようとする
- 戦略を決めるにあたって鍵となるファクター
- 予想される抵抗の激しさとタイプ
- パワー、神保などに関する、変革手動者と適陣営の力関係
- 誰が変革に必要なデータとそれを実行するためのエネルギーを持っているか
- リスクの大きさ

よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはセミナーなどで還元したいと思います。