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つばさの党逮捕の件について真剣に考えてみた

本日も毎日note更新やっていきます。

今回は、今朝発表された、東京都15区補選の際につばさの党が候補者の選挙活動を妨害したとのことで、公職選挙法違反の疑いとなり逮捕された件について、真剣に考えていきたいと思います。

なぜ今回このトピックに触れようと思ったかと言いますと、私自身はただのIT企業の社員であり、政治などに超詳しいわけではないですが、何が起こるか予測不能な世の中になってきているからこそ、色んなことにリテラシーを持ち、自論を持つことは大切だと思います。

特にこういった政治関連の話は、これから自分が日本で生きていく以上、学んでいかなければいけないことだとも思ったので、今回自論を発信できればと感じました。

まず今回のニュースを受けての私の感想ですが、やっと逮捕されたかと、逮捕されて然るべきだと感じました。

ニュースを見ていると、つばさの党の代表らは、表現の自由を主張しているようですが、果たして彼らが表現の自由を主張できる立場なのでしょうか。

たしかに表現の自由は憲法の中で保障されているものではありますが、これは他人の表現の自由も尊重した上で成り立つものだと思います。

今回のような選挙妨害は、妨害された候補者から見れば、表現の自由を完全に妨害されています。

なので、表現の自由を訴える前に、自分たちがどれだけやばいことをしたのかということを反省していただきたいなと感じました。

そもそも選挙活動においてこういった妨害行為がしかも同じ選挙候補者の中から行われるというのは、日本も非常にまずいことになってきたなとも感じました。

そもそも選挙というのは、国民の意見を反映していくための重要なイベントです。

基本に立ち返ると、日本は民主主義国家で、間接民主制をとっているので、選挙により国民の代表を選ぶというのが原理原則です。
(君主制ではないので、選挙で選んで代表を任せてみよう、ダメなら選挙を再び行い、違う代表に任せようというのが大元です)

そのため、選挙活動には政治家たちも覚悟を持ちながら巨額のお金を使って活動していますし、選挙演説は自分たちの実現したいことを国民にアピールするための重要な場なのです。

そのような選挙を妨害されてしまうと、立候補者が演説で非選挙者に本当にう伝えたいことが伝わらなくなってしまいますし、アピールが決めない分、誰を選んだらいいかわからないなんてことも起こりえます。

現在、円安も急速に進み、賃上げがされない、金利がなかなか上がられずに、アメリカの経済状況を見守るしかできませんといったような、経済不況の中、選挙は国を立て直すために、より重要なイベントだと思うので、こういった行為は当然あるべきではないと考えます。

もちろんこういった選挙の妨害行為は今中東での戦争をめぐり、アメリカやイギリスの大学で行われているデモとは性質が大きく異なります。

デモは国の代表者がうまく民意を反映してくれないので、そこに対して国民が「それは違うんじゃないか」と議論をする場です。
これはある種、国を本気で変えたいと考えている人たちのパワーですし、民主主義の特権とも言えるので、あるべき姿であると思います。
(むしろこういったパワーは日本も海外を見習えたらいいなと思います)

そもそも選挙に候補者として参加しているのに、立憲の選挙カーをカーチェイスしてみたという動画をYoutubeにあげたり、妨害行為をしている時点で、 多くの人たちから支持されないことなんて明白だと、つばさの党の代表の人たちも理解しているはずです。

上記を把握した前提であるのであれば、当選されない前提で、ただ目立ちたいとか、邪魔をしたいとか、多様性を履き違えた単なる迷惑行為としか思えませんでした。

少し、文句染みてしまったり、脱線してしまったような内容になっているかもしれませんが、私が今回の記事で言いたいことは、混沌とした世の中になりつつある以上、選挙は国の再建のためにも重要なイベントなので、立候補者が正々堂々と選挙に臨み、国民が自分の意思で代表者を選べるような選挙になってほしいなということです。

私自身、日本は素晴らしい国だと信じているので、その素晴らしい国を守るためにも、選挙活動は健全に実施されてほしいと感じました。

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