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「無駄」製作日記

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記事一覧

「無駄」製作日記 残り81日

毎日更新のつもりで始めたもののサボってばかりいる。

「合言葉はMUSIC!」がいい感じでできそうだ。

話がそれて行ったりするのだけれど、むしろそれがいい。予定通り落ち着くようならワザワザふたりで話す必要なんてないのだ。

「MD vol.2」のエディターズレターの文面を考える。

ぼくはこの「無駄」という雑誌を若者に届けたい。

しかしながら、若者とは生きた年数の少ない人を指すつもりはない。

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「無駄」製作日記 残り84日

「MD vol.2」の編集作業を進めている。四人の座談会はなかなか面白いと思うし、真冬の掌編小説もいい出来だと思う。これを無料で配布するなんて太っ腹、とまではいかないかもしれないけど、悪くないものができそうに思う。問題はぼくがちゃんと編集できるかにかかっている。それと、もう少し記事を増やす。

表紙の印刷具合が懸案事項だ。黒が上手く出ない。前回はオールカラーだったのだけど、今回はすべてモノクロにし

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「無駄」製作日記 残り92日

紙面の作り方を考えている。

技術的な部分も、デザイン的な部分も。もちろんデザインは技術的限界に制約を受ける。

ザハやコールハースがかつてアンヴィルドと呼ばれたように。

そんなに大げさなものではないし、ぼくの場合技術的に不可能なのではなく、未熟ゆえの制約だ。

昨日、小説を載せた。

まあつまらない。

精進します。

「無駄」製作日記 残り94日

夏葉社の島田さんの書いた『あしたから出版社』を読んでいる。面白い。

読んでいて、ぼくは「無駄」を誰に向けて作ろうとしているのかを考える。

島田さんはそこが明確だ。

ぼくは誰に向けて作るのか、作りたいのか。

たぶん、中高生、から学部生ぐらいの若い人に向けて作りたいと思っているのだと思う。

「無駄」を作るメンバーのほとんどは個別指導塾のアルバイト仲間だ。それぞれにそれぞれのポリシーを持ちなが

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「無駄」製作日記 残り95日

CDを聴いている。ちょっと懐かしいやつだ。

2001年リリース。

今から18年前。

そんなに昔になるのかと軽いめまいを覚える。

「無駄」製作日記 残り96日

仕事が忙しい。クソくらえだ。そこでぼくの魂を燃やすつもりはない。

「MD vol.1」で山本君とやった「合言葉はMUSIC!」をまたやる。こんどはアルバムを一枚決め、ああでもないこうでもない思い出話をする、と思う。

なんのアルバムにするかを決めた。

なんのアルバムかは「MD vol.2」でのお楽しみ。

「無駄」製作日記 残り97日

確実に日数は減っていく。決して増えることはない。

タイトルにある日数だ。

これは文学フリマ東京までの日数なわけだけれど(そこに「無駄」という雑誌を出すのだ)、同じようにぼくの生きている時間も減っていっている。

別に先が短いわけではない。

人は必ず死ぬ。もちろん、死ぬまで死ぬかどうかはわからないけれど(もしかしたらぼくが不死である可能性だってある。それはぼくが死ぬまでわからない)、おそらく死

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「無駄」製作日記 残り106日

真冬がMDに載せる短編を書き上げた。素晴らしい。

自分も書かなければと思う。

一応、いくつか話は考えてある。

赤松啓介『夜這いの民俗学・夜這いの性愛論』を読んでいる。「ニッポンの性の歴史」というのを構想中だからだ。

「無駄」製作日記 残り104日

三日坊主どころか二日で書くのを忘れる。

「MD vol.2」表紙案。できるのは9月。

顔を見せる、というのが方針。人となりも見せる。

ちなみに、いま吉祥寺のブックスルーエには「無駄」の増刊号のフリーペーパーを置いていただいている。

「無駄」製作日記 残り103日

この国は民主主義に向かないのではないかと思う。

これは常々思っていたこと。

議員の待遇がいいことに怒りを覚えるのはおかしいのだ。なぜなら、だれでもそれになれるはずだから。

しかし、多くの人の思考は「議員という種族」がいるかのようになっている。

事実、その民主的な立場が世襲というかたちで、一定の一族に受け継がれている。それはその一族の責任ではなく、それを許す有権者の責任だ。

ぼくらはあまり

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「無駄」製作日記 残り102日

YUKIの「うれしくって抱きあうよ」を聴いている。

その中の一曲「cosmic box」を聴くと幸村誠『プラネテス』の中のルナリアンのエピソードを思い出す。

『プラネテス』が読みたい。あれはエゴイズムと愛の物語だ。

トロッコ問題についての文章を書こうか考える。

「そこに人間がいます」

ぼくらは簡単にそこに人間がいることを忘れる。

レジ係の店員も

バスの運転手も

消防士も

みんな人

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「無駄」製作日記 残り101日

「無駄」のメンバーでやった座談会を記事にしようとしている。LINEでのやりとりを元に作ろうと考えたが、テキストでやるとどうしても長くなる。まあ、それでいいかとも思う。

あかね書房のあしたのための本というシリーズが素晴らしい。

できればこのシリーズについてで何かやりたい。

「無駄」製作日記 残り100日

あと100日である。「無駄」本誌に関してはまったく何も進んでいない。果たして本当にできるのだろうか?

ホアキン・フェニックスについての何かがやりたい。10月には「ジョーカー」が公開される。

久しぶりに小説が書きたい。書きたいのなら四の五の言わずに書いて出せばいい。書こう。一週間に1編くらいは書こうじゃないか。

「週刊兼藤伊太郎」

来週の日曜に短編一つ公開します。たぶん。

「無駄」製作日記 残り107日

文学フリマ東京にむけて、その製作日記を

毎日書くつもりなので端的に。

11月の文学フリマの前に、そのPRのためのフリーペーパー「MD」を作る。リリースは9月。第二号。一号は7月に出した。吉祥寺のブックスルーエにおいていただいたけど、たぶんまだ残ってる。

メンバーインタビュー

「無駄についての座談会」

「合言葉はMUSIC」第二回。

真冬のショートショート。

の予定。