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(会期終了)とうきょうげんだいまとめ B01~12
23年7月あたまにあった東京現代についてのまとめ続き
前回はA01~06をなめ、今回はB01から自分のやる気が続くまでやる予定
ちなどういうフェアなのかとかそういうのは1個目でやったので以下参照
B01:Mizuma Art Gallery
Tokyo, Singapore
来た! 俺たちのミヅマアートギャラリー!!
おかげで三潴って苗字がいっぱつで読める!!!
![](https://assets.st-note.com/img/1690276851993-xWyiVjnxva.jpg?width=800)
ミヅマアートギャラリーは、1994年に東京で開廊され、独自の感性を持つ日本やアジアの作家を国際的なアートシーンに紹介しています。アジアのコンテンポラリーアートマーケットの発展に伴い、2008年に北京、2012年にシンガポールにもギャラリーを開設。2014年にはインドネシアにアーティストの交流の場となるレジデンススペースを設けました。アートバーゼル香港やアーモリーショーなどの国際的なアートフェアにも積極的に参加し、多くの作家を世界に送り出しています。
引用元: ミヅマアートギャラリー
できたの意外と最近なんだな、という感想
今回出品している作家は
<出品作家>
会田誠、青山悟、天野喜孝、アルベルト・ヨナタン・セティアワン、池田学、岡本瑛里、荻野夕奈、奥田雄太、O JUN、近藤聡乃、棚田康司、水野里奈、宮永愛子、山口晃、米谷健+ジュリア
会田誠! 天野喜孝! O JUN! 池田学!
おいおいおいおい、WBC日本代表かよ!(勝てるとは言ってない
正直、どんな評価をされてるのかまったくわからん(特に天野喜孝)のだけど、何となく空気はよめた
・同ギャラリー
O Jun
Apples, 2022
Oil on board
35 4/5 × 35 4/5 in | 91 × 91 cm
US$7,000-$10,600
・同ギャラリー
Amano Yoshitaka
EVE, 2019
Automotive paint and acrylic on aluminium panel
59 1/10 × 118 1/10 × 3 9/10 in | 150 × 300 × 10 cm
US$100,000–US$120,000
・同ギャラリー
Aida Makoto
Umeboshi, 2021
Acrylic and oil on canvas
12 1/2 × 16 1/10 in | 31.8 × 41 cm
US$8,480-$10,600
・Almine Rech ※今回出品してプレセールだかで売れたとYahooニュースに出てたやつ
TOM WESSELMANN
SMOKER STUDY (FOR SMOKER #17)
US$430,000-$460,000
※号数わからんが同シリーズの他作品30.5 by 38.2 cm. 12 by 15 in.とかなので似たようなもんではないか
・関係ないけど参考の奈良さん
Yoshitomo Nara
Star Island, 2003
Screenprint on paper
11 9/10 × 11 9/10 in | 30.2 × 30.2 cm
Edition of 100
US$80,000
参考サイト:https://www.artsy.net/
100枚刷った奈良作品とユニークなペインティングにあんまり価格差ない
High auction recordはこんな感じだったのでまあそうだろう
Tom Wesselmann US$10.7m, Sotheby's, 2008
Yoshitomo Nara HK$195.7m(US$25m), Sotheby's, 2019
Takashi Murakami US$15.2m, Sotheby's, 2008
O Jun 記録なし
Aida Makoto 記録なし
Ikeda Manabu 記録なし
ぜんぜん関係ないけど、宮永愛子の立体作品で何をどう勘違いしたのか「え? 宮脇愛子」と一人で猛烈にテンション上がってた
完全に直前にみてた京都現代美術館の「Re:スタートライン」展のせい
(どんなんだったか知りたい人はみそに氏のレビュレポをぜひ!!!!
なんか金の話にしてしまったが、オークションで高く売れるのとそれがいい作品なのかどうかはまた別の話なんで、あくまでそれがどう世界に受容されてるかの指標のひとつでしかない
逆にいうと今そんなに高くない作家を取り上げてるギャラリーは未来へ投資をしてるわけで(基本ハズレるが)、地元作家を取り上げてるミヅマアートギャラリーは偉い!!っで終了したいが、そうは問屋がおろさねえんだよってのがアレだ
B02:MAHO KUBOTA GALLERY
Tokyo
![](https://assets.st-note.com/img/1690276904301-jqsKtSONBs.jpg?width=800)
正面奥の壁面 高橋知裕 KABU, 2022 および Secret base, 2023
正面やや右の立体造形物 宮崎啓太 Mutual Interference, 2023
その右の立体造形物 宮崎啓太 Blue Cognition, 2023
MAHO KUBOTA GALLERYは、2016年に東京で開廊したコンテンポラリーアートのギャラリーです。原宿と青山が交差する地点、神宮前に位置しています。ギャラリーはジェンダー問題に焦点を当てたアーティストの作品を紹介し、近年では認知心理学的なアプローチを用いたアーティストの作品にも注目しています。また、時代や場所を超えた普遍的なナラティブを軸に、人間の創造の歴史や叡智の豊かさを詩的に捉える表現者たちの作品も紹介しています。日常におけるアートとの接触を通じて、人生に豊かな化学反応をもたらすことを目指しています。
引用元: MAHO KUBOTA GALLERY
いったとき親子連れがいて、宮崎啓太の作品を見た子供にギャラリーの人が「これはアーティストの人が作ったんだよ」というきょうれつな同義反復をかましていた
「フグ調理師が捌いたのでフグ」みたいな感じか
いま調べたらほぼほぼ出品作はsoldだったが、↑で子供が質問してたやつはまだあるみたいなのでほしい人は急げ!!!
Atsushi Kaga, 小笠原美環、宮崎啓太、武田鉄平、高橋知裕
が出品していた模様
関係ないが「原宿と青山が交差する地点、神宮前」がパワーワードすぎ、どうせGPT君の捏造と思ってたら、オリジナルは「原宿と青山が重なる東京の文化のクロスポイント、神宮前」でもっとアレだった
ちな海外メディアの注目はAtsushi Kaga
なんでこの作家だけ英字表記なん、と思ってたら「based in Ireland and Japan」と書いてあった
![](https://assets.st-note.com/img/1690295906332-Dc1ANSYKNC.png?width=800)
B03:Sies + Höke
Düsseldorf
![](https://assets.st-note.com/img/1690278949888-o616QW3Yv5.jpg?width=800)
右の壁面 Julian Charrière Ash Cloud Forest, 2023
右の黒いやつはEdition of 5でLimited Editionで展示されてたので完結らしい
Sies + Hökeは、ドイツを代表する現代アートギャラリーで、ヨーロッパ、アメリカ、ラテンアメリカの25以上の確立したアーティストと新進のアーティストを代表しています。1999年にニーナ・ヘーケとアレクサンダー・シースによってデュッセルドルフで設立され、アートの概念を根本的に問い直すアーティストを初期から支援してきました。また、ギャラリーはその独自の展示プロジェクトで知られ、世界中のアーティストプロジェクト、公共のインスタレーション、機関との協力を通じて強固な評価を築いています。さらに、ギャラリーは自身の出版部門を運営し、高品質なモノグラフ、歴史的な調査、アーティストブック、展覧会カタログを通じてアーティストを支援しています。
引用元: Sies + Höke
ギャラリーの名前読めなすぎ問題が極まってきた
イーロン・マスクかよ
と思ってたら、西のヤツらもおなじように思ってたっぽく以下を発見!
やったぜ!!
これによるとこのギャラリーの名前は「SEIZE + HOK-eh」で
「シーズ + ホークェ」?(カタカナ表記はGPT4君考案)
しーず・ほーくぇ ってこと?
とおもったんだが、最初のギャラリーまとめによると、「フーケ」と「シース」が作ったとかおまえ(GPT4)書いとるやん
じゃあ、「シース・ウント・フーケ」とかが正しいんちゃうん?
なんかそっちの方が独逸っぽいので、「シース・ウント・フーケ」でいかしてもらうぜ
ちな1個前の記事でこまってた「Almine Rech」
GPT4君の意見「アルミーヌ・レッシュ」説を採用したが、この記事では「al-MEE-nuh RECK」が正しいそうなので、「アルミーヌ・レック」とこれからは書く
(GPT3.5君は「アルミン・レック」説だったので、まさかの両方半分正解
名前の話しかしてないが、バリバリの現代美術って感じだった(小並)
B04:カイカイキキ・ギャラリー
Tokyo
![](https://assets.st-note.com/img/1690287899198-Suiob6yCwB.jpg?width=800)
右の壁面に見えるのは! なんか最近いろんなところで見る江口寿史!!
カイカイキキギャラリーは、村上隆が率いる有限会社カイカイキキが運営するギャラリーで、2001年に設立されました。アート作品の制作、アーティストのマネジメント、展覧会・イベントの開催などを主軸に事業を展開しています。また、次世代アーティストの教育・育成にも力を入れており、若いアーティストに対して機会やマネジメントサポートを提供しています。東京都元麻布に本社を構え、国内外で総勢250名以上が働いており、国際的に影響力のあるアート&映像作品制作を行っています。カイカイキキギャラリーは、2008年にオープンし、国内外のさまざまな作家をインバイトし、社会とアートをつなぐ起爆剤として機能しています。
引用元: Kaikai Kiki Co., Ltd.
引用元: Kaikai Kiki Gallery
知ってるところキター!ってみたいな気分にならないのがカイカイキキのいいとこなんじゃないか
Mr.、江口寿史、Madsakiなどが出品しててさすがにすげえこなれていた
が、江口寿史が江口寿史にしか認識できないのでみる方としてはぜんぜんこなれない
とはいえ見てておもろいブースになってたような気がする
自分は写真ぜんぜんとってないけど、先達のツイートをみてもらえばなんか言いたいことわかるんじゃないか
「東京現代」で印象深かった展示。Mr.さんの新作インスタレーション。カイカイキキギャラリーブース。 pic.twitter.com/J16kWpciXH
— はむぞう (@hamuzou) July 9, 2023
B05:NANZUKA
Tokyo
![](https://assets.st-note.com/img/1690290164903-I7z4dSXTUN.jpg?width=800)
谷口 真人 Untitled, 2023
田名網 敬一 指の思考, 2023
ハロシ GUZO, 2023
NANZUKAは、2005年に東京・渋谷で「NANZUKA UNDERGROUND」の名で設立されたギャラリーで、ポップカルチャーと現代美術の接続を目指しています。デザイン、イラスト、ストリート、マンガ、ファッション、ミュージックなど、多様な創造性をアカデミックに扱うことで知られています。田名網敬一、空山基、山口はるみ、佐伯俊男など、日本のアートシーンの外で評価されてきた才能を再評価し、国際的な現代美術の舞台で紹介しています。また、若手や中堅アーティストの育成、サポートにも力を注ぎ、海外のギャラリーと積極的に提携、交流を行っています。2012年にはAisho Miura Artsと共同で香港にAISHONANZUKAを設立し、2021年6月には神宮前に移転オープンしました。
引用元: Art Basel
引用元: 美術手帖
すげえちゃんとしたギャラリーじゃん!
なにしろ今回の出品作がホムペに載ってる!!(すげえ助かる
みんなこうしてくれ(だれとは言ってないがネット上に痕跡すら残ってない感じのカ○カ○キキとか
![](https://assets.st-note.com/img/1690290364654-NB2YT9BTHj.png?width=800)
ちゃんとしてるから、今回のフェアについてもちゃんとステートメント出してる!!!
この度NANZUKAは、東京現代において、Sex、Punk、Science Fiction、Psychedelic、Street、Mangaといった異端の文脈を相互作用的に混在させたに企画展「ART as Diversity」を開催致します。 本展は、人種や地域、文化の高低差、社会的タブーといった問題を超えて表現を行うアーティストの独創性に焦点を当てた野心的な展覧会となり、幼少期の第二次世界大戦の記憶をPOPとPsychedelicな世界観で表現する伝説的日本人アーティスト 田名網敬一、聖と性のテーマにSFを融合させたSEXY ROBOTで著名な空山基、日本の漫画の影響を受けながら欧州のシュールレアリズム的方法論で巨大な目のポートレートを描くJavier Calleja、独学で習得した木工技巧を武器に、スケートボードで彫像作品を作るHaroshi、グラフィティ出身の日本人アーティスト モリマサトなど、イラストレーション、デザイン、漫画、ストリートアートと様々なバックグラウンドを持つアーティストたちの作品を平行して展示する事で、現在進行形のアートの多様性を体系的に説明するものです。 これらのアーティストたちは、学術的な美術史学では、「周縁」ないしは「外側」の存在とされてきましたが、彼らの創作活動は、逆説的に美術の枠を広げようとする力を持つという意味において、拡大と発展を続ける現代アートの存在そのものを肯定する最大のエネルギーとなっています。
そもそも出品作家が無茶苦茶人数多い
そんで田名網敬一、空山基あたりの超古い人たちから最近の人までカバーしてるのはすごい
この辺は作品がいいかどうかとはまったく別の話なんでアレだが、少なくともジャンル・年代が幅広いのはパワーがないとできないのでいいと思いました(まる)
ちなみに海外メディアの注目作はハビエル・カジェハだったらしいっす
じぶんはぜんぜんわかんないっす
![](https://assets.st-note.com/img/1690292670493-N2X6xoA4t1.png?width=800)
B06:SCAI THE BATHHOUSE
Tokyo
![](https://assets.st-note.com/img/1690292164642-hv54nPtpGZ.jpg?width=800)
左端の水槽みたいなのが 和田礼治郎 STILL LIFE, 2006 であることはメモしてある
SCAI THE BATHHOUSEは、現代アートに特化したギャラリースペースとして、都内でも古い街並みを残す台東区谷中に創設されました。美術館や芸大が密集する上野からほど近く、200年の歴史を持つ由緒ある銭湯「柏湯」を改装したギャラリー空間は、一歩中に入るとモルタルの床に白い壁面のニュートラルなホワイトキューブが広がり、高い天井からやわらかな自然光が差し込みます。1993年の創設以来、スカイザバスハウスでは数々の展覧会や、コミッションプロジェクトを実現してきました。その一方で、アニッシュ・カプーアや、ダレン・アーモンド、アピチャッポン・ウィーラセタクン、何翔宇など、海外の優れた作家を積極的に招き入れ、日本の文化を読み込んだ新しい作品制作のサポートを行っています。
引用元: SCAI THE BATHHOUSE
大御所!! スカイ・ザ・バスハウス!!
(日本のギャラリーはカタカナ書きされることも多いからたすかる
1993年でも現代美術系だと老舗になるっぽい
ペロタンのインタビューでも真っ先に名前あがってたし
とにかくここは激こみ!
和田礼治郎のがあるのが入口方向がすでに混んでて、反対側の出口には名和晃平のシカがいるんだけどそっちがまた混んでた
若干ディスりが入るが、みんな名和康平のあのバブリー動物好きすぎ!!
おなじことは小谷元彦のピロピロのついた馬とか(森美にあるやつ)にも言えるが、「タタリガミ系造形物」はガチで映える
![](https://assets.st-note.com/img/1690294151390-fF85AejVCR.png?width=800)
中には興味深い作品もあった記憶があるが、あんまりじっくり見てないので何ともいえない
和田礼治郎の「STILL LIFE」の中にモノホンの蠅が死んでたのがガチの静物感あった
シカもさっきあげた記事でもちゃんと注目作になってたで!!
![](https://assets.st-note.com/img/1690294428250-PTYroXyRcs.png?width=800)
B07:シュウゴアーツ
Tokyo
![](https://assets.st-note.com/img/1690294702687-FBgy1sb27I.jpg?width=800)
右手前の壁面の絵画も同じく戸谷
正面奥は 千葉正也 Story of Things/Drawing with Diagonal Lines, 2023
シュウゴアーツ! 周吾がやってるからシュウゴアーツ!
わかりやすい! スキ!
シュウゴアーツの佐谷周吾は父・和彦の佐谷画廊 (1978-2007)での勤務を経て、2000年に独立開業しました。
2016年に六本木にギャラリーを移転、2021年には天王洲にビューイングスペースをオープンいたしました。
シュウゴアーツは千葉正也、藤本由紀夫、イケムラレイコ、小林正人、近藤亜樹、リー・キット、丸山直文、アンジュ・ミケーレ、三嶋りつ惠、森村泰昌、小野祐次、髙畠依子、戸谷成雄、山本篤、米田知子といったアーティスト達と共に展覧会を企画開催しています。
アーティストの自由な表現を最大限に尊重し、美術史に新たな価値創造を加えることを目的として活動を続けています。
シュウゴアーツ 佐谷周吾
GPTの出番がないくらい簡潔なギャラリーまとめ
なんか「シューゴ」って書きたくなるが、公式はシュウゴ
サイトみやすいしステートメントも簡潔!
近藤亜樹、(こないだ突如燃え上がった変形キャンパスは逃げ論争でも話題に出た)小林正人、千葉正也、アンジュ・ミケーレ、丸山直文、髙畠依子などの作品が出品
埼玉県美でやってた戸谷成雄展にいきたかった勢としてはお得感満載のブースだったが、さすがに戸谷作品ならべると手狭で窮屈な感じもあった
B08:Jack Shainman Gallery
New York
![](https://assets.st-note.com/img/1690296264012-zNTzM5UO9O.jpg?width=800)
左から順に Fetching Cobalt, 2023
Sijuade, 2023
So Precious, 2023
絵がなんも映ってねえけど、これでいいんだ 俺は現地でじっくり見たから
Jack Shainman Galleryは、クリエイティブな分野で独自の視点を持つアーティストを支援することを目指して設立されました。ギャラリーは、ニック・ケイブ、ハイヴ・カフラマン、メレコ・モクゴシ、リチャード・モッセ、トヨイン・オジ・オドゥトラ、ハンク・ウィリス・トーマス、リネット・ヤドム=ボアキエなど、多くのアーティストの初のニューヨーク展示を開催しました。現在、Jack Shainman Galleryは、時代の社会文化的問題に取り組む新進および確立したアーティストとエステートの多文化的なロスターで称賛されています。ギャラリーは1984年にワシントンD.C.でジャック・シャインマンとクロード・シマードによって設立され、その後ニューヨーク市に移転しました。
引用元: Jack Shainman Gallery
とにかく Toyin Ojih Odutolaの絵がかっけえ!!
これは人気出ますわ
ちなみに出品作はほぼsoldの模様
↓これは死ぬほど暇そうにしてるギャラリーの人
![](https://assets.st-note.com/img/1690297019781-YWnY2wAiZT.jpg?width=800)
日本人は英語わからんからしょうがないんだけど、たまにコミュニケーションとってる(日本人らしき)人はことごとく「いい歳の女性」だったのが不思議だ
だいたい旦那らしき人と一緒だったが、話てるのは常に奥さんの方
ちな例の記事にも当然注目作として挙げられていた
![](https://assets.st-note.com/img/1690299253067-M6wkdSB2oT.png?width=800)
B09:galerie frank elbaz
Paris
![](https://assets.st-note.com/img/1690298217026-uY3rlO1uJA.jpg?width=800)
マーシャルのアンプ Kaz Oshiro Marshall Amp (Freak), 2000
奥の壁面の絵は「どう見ても岡崎乾二郎」だと思った人は正解で 岡崎乾二郎の作品
galerie frank elbazは、2002年にパリのル・マレ地区に開設されました。フランスのアーティスト、Davide BalulaやBernard Piffarettiの作品を紹介する一方で、Ja’Tovia Gary、Sheila Hicks、William Leavitt、Ari Marcopoulos、Kaz Oshiro、Mungo Thomsonなどのアメリカのアーティストを展示し、アメリカのアートシーンを紹介しています。また、Ketuta Alexi-Meskhishviliなどのヨーロッパのアーティストも取り上げています。さらに、Wallace BermanやDmitri Prigovなどの歴史的なアーティスト、Gorgona Group(Julije Knifer、Mangelos)、Tomislav Gotovac、Mladen Stilinovicなど、ザグレブの概念派アーティストの作品を再評価しています。ギャラリーは、Frieze Art Fair(ニューヨーク)、Art Basel(バーゼル)、Paris + Art Basel(パリ)、Art Basel Miami Beach(マイアミ)など、多くの国際的なアートフェアに参加しています。
引用元: galerie frank elbaz
いきなり岡崎乾二郎が来たぜ!と思ったら昔ここのギャラリーで個展をしたことがあるみたいだった
いつも見てるやつより塗りが薄い(ふだんが厚塗りすぎる)ので、でかくなっても使う絵具の量はおんなじなんかも
現場で見てもどうみても本物にしか見えないユニクロの箱とマーシャルのアンプだが、それぞれ違う作家の作品
ユニクロの箱はPainted bronze、アンプはAcrylic and bondo stretched canvas
なんで箱はブロンズ像(人じゃないから像じゃないが)で、アンプは変形にもほどがあるキャンバスの絵画 になるんだろう
こうやって床にものがあったり、コンセプチュアルなのが多かったりすると急に現代美術感ます
その背景に岡崎乾二郎がくると、なんかいい感じに薄まってこれはこれでいいのでは? 現場からは以上
B10:nca | 日動コンテンポラリーアート
Tokyo, Taipei
![](https://assets.st-note.com/img/1690299650671-ULOR3XMPai.jpg?width=800)
Janaina Tschäpe "Pale Dawn", 2022
Vik Muniz "The Absinthe Drinker, after Edgar Degas" Series of Pictures of Magazines 2011
nca | nichido contemporary art(日動コンテンポラリーアート)は、日動画廊の新部門として2002年に設立した現代美術専門のギャラリーで国内外の新進気鋭のアーティストを紹介しています。
それは1928年の創業以来、日本に初めて西洋絵画を紹介し、革新的な企画によって文化の普及に努めてきた日動画廊の創業・開拓理念を受け継いでいます。
また2015年には台北に支店、「galerie nichido Taipei / 台北日動畫廊」を設立、以降はアジアの現代美術も積極的に紹介しています。
当日、誰とは言わないが出品作家がたまたま来てて自作の前で関係者としゃべってたんだが冒頭の会話がガチで「いや~もうかってます~」的内容でおいおいVIPの日ならともかく一般客いるときにそのノリでいっちゃう?ブログとかに書かれちゃうぞと心配してたら案の定こうやって誰もみてないとはいえnoteに書かれてしまった
このギャラリーで個人的によかったのはブスイ・アジョウ(Busui Ajaw)
![](https://assets.st-note.com/img/1690301033346-ivmUTLvqmK.jpg?width=800)
On a lonely day, 2023
Flower garedn, 2023
![](https://assets.st-note.com/img/1690301139720-UNdyIdonAB.jpg?width=800)
冒頭のエピソードのあとに見たのでマジで俺も泣きたくなった
B11:Ingleby Gallery
Edinburgh
![](https://assets.st-note.com/img/1690301605671-g7NMDgtARs.jpg?width=800)
左端から順に Katie Paterson Water drop, 2022
Garry Fabian Miller The Colour Field: a purple blue holds the floating pale yellow, 2021
ひとつ飛ばして右端 Callum Innes Untitled Magenta, 2023
(飛ばしたの Katie Paterson の作品かもしれない)
Ingleby Galleryは、1998年に設立され、確立されたアーティストと新進アーティストの展示とオフサイトプロジェクトの野心的なプログラムを維持しています。過去25年間で、その展示と出版物の質で評価される国内有数のプライベートギャラリーとしての評判を確立しました。ギャラリーは、国際的な地位を持つアーティストを代表し、同時にキャリアの初期段階のアーティストを紹介し、支援しています。公共、プライベート、企業のクライアントに対して、アートの購入やコレクションの開始、構築、維持についてのアドバイスを提供しています。2018年5月12日には、エディンバラ中心部の歴史的建造物であるGlasite Meeting Houseに新しいギャラリーを開設し、20周年を祝いました。
引用元: Ingleby Gallery
という感じらしい
写真でもめっちゃ目立ってるJonathan Owenの作品は「19th century marble bust with further carving」ってことなんで、大理石の胸像を掘り進んであんな形にしてるっぽい
混んでたけど外国人が多かった印象
B12:Perrotin
Paris, Hong Kong, New York, Seoul, Tokyo, Shanghai, Dubai
![](https://assets.st-note.com/img/1690303556179-ZjaoT7tB63.jpg?width=800)
アクリルのペインティング
うおおおお!!! ぺろたん!ぺろたん!
さすがに壁サーだ
Perrotinは、エマニュエル・ペロタンによって1990年に21歳で設立されたギャラリーです。彼は30年以上にわたりアーティストと密接に協力し、その野心的なプロジェクトを実現するための支援を行ってきました。現在、パリ、香港、ニューヨーク、ソウル、東京、上海、ドバイ(そして近日中にロサンゼルス)にギャラリーを持ち、展示スペースは合計で約7,550平方メートル(81,200平方フィート)に及びます。また、ギャラリーは年間20以上のアートフェアに参加し、エディトリアルコンテンツの制作やパネルディスカッション、教育ワークショップ、コンサートなどのプログラムを開発しています。
引用元: Perrotin
年間20以上のアートフェアに参加ってのはやばいし、21歳でギャラリー設立ってのは同じくやばいな えらいこっちゃ
東京現代についてのステートメントもしっかり出している
ペロタンはこのたび、初開催となるアートフェア「Tokyo Gendai」に参加し、新進気鋭のアーティスト、マティルド・ドゥニーズとアリヨ・ト・ジョヨによる作品を展示いたします。
フランス人アーティスト、マティルド・ドゥニーズ(1986年生まれ)は、その実験的なアプローチを示す一連の絵画と立体作品を発表します。ドゥニーズが描く、抽象的なペインティングは、繊細なジェスチャーとフォルムを幾重にも重ね、まるで動的なパーツを組み合わせて創った謎解きかのように、断片化した現在を表現しています。これらの絵画は、ドゥニーズが過去に描いた絵画や廃棄されたオブジェクトを用いて制作したファブリック・スカルプチャーと対話し、相互作用します。ドゥニーズは古いキャンバスを再利用し、切り、結び、縫い、織り、型にはまらない手法で絵の具を施すことで、そこに現れる残余的な形を探求しているのです。
ドゥニーズの抽象的な作品と並んで、カリフォルニアのアーティスト、アリヨ・ト・ジョヨ(1984年生まれ)は、洗練されたエアブラシ技法を用いた一連の新作絵画を披露します。ト・ジョヨは、身近なものとの親密な関わりを、異世界的なものとシームレスに絡み合わせています。SFと風刺の要素を巧みに組み合わせ、ときにはロサンゼルスの象徴的なランドマークを背景にしながら、写真表現と、意識・潜在意識が交錯する謎めいた領域との境界を曖昧にしているのです。こうした芸術的な融合は、ト・ジョヨが綿密に構成した、示唆に富んだ風景へといざなうとともに、観る者に自らの知覚を疑うよう促します。
ちなみに最初から英語-日本語の対訳つき
日本人が英語読めないのを把握してんのはさすが!
ちなみにどっちも日本でも受けそうな作風なので、ちゃんと選んで送り込んできてんな、って感じがした
ドゥニーズは写真ないので以下をみて
という感じでBは終了!!
Cへ続く!!
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