デパ地下お惣菜風。とろとろジューシー「茄子のオイスターみぞれ和え」
夏に続き秋もおいしい茄子。茄子のおいしさは油の存在あってこそ、と考える我が家の鉄板茄子レシピ「茄子のオイスターみぞれ和え」をご紹介します。
「茄子のオイスターみぞれ和え」
もっと詳しく
①おろしだれを作る。
300gの大根をおろし、水分を切って200gにします。残った汁ははちみつと混ぜて飲むとのどのイガイガに効きますよ。
大根おろしと調味料を混ぜるだけで手軽にでき、 しゃぶしゃぶにも使える万能だれです。レタスや豚肉でおろしを巻くように食べるのが最高。驚くほどスルスルおろせる愛用の大根おろしはこちら。
②茄子を切って素揚げする。
茄子は縦半分に切り、皮目に包丁を入れて3等分ほどの大きさに。切ってからすぐ揚げれば変色もしないので、揚げ物や炒め物に使うときは水にさらしません(私は)。断面もしっかり水気を拭き取るのをお忘れなく。
隠し包丁にはダイソーやセリアで手に入るねぎカッターがおすすめです。
茄子の素揚げでもっとも大切なのは、常温の茄子を使うこと。
冷蔵保存した茄子を油で揚げると表面に汗をかき、バチバチと跳ねる原因に。フライパンに少量の油での揚げ焼きも、時間ばかりかかり効率が悪く、均一に揚がらないので私はおすすめしません。
そもそも茄子の保存は常温でOK。私は基本的にその日使う分だけを買い、状態がいいうちに調理します。が、すぐ使い切れない場合は洗ってよく拭き、一個ずつラップに包んで常温で保存しています(包むとシワシワにならない)。
茄子を揚げるくらいでは油はそうそう汚れないので、ある程度深さがある油で、高温短時間で揚げるのがポイントです。
▼39秒でわかる茄子の素揚げのコツはこちら。
③茄子とおろしだれを和える。
茄子を揚げたらおろしだれに和えて完成です。和えてすぐはもちろん、冷やして味をなじませても(茄子同士で色が移るけどご愛嬌)。
おろしだれを作っておき、食べる直前に茄子を切って素揚げして和えれば5分ほどで完成します。大根おろしに辛味がある場合も同様に、たれの段階で時間をおくと味がまろやかになりますよ。
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暑さが厳しかった夏も過ぎ去り、揚げものもしやすい気候になってきました。
さっぱりとした大根おろしにオイスターソースでコクを足した、ごはんがすすむおかず茄子、ぜひ作ってみてくださいね。
横田睦美
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