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\普通の刑務所とは?/Diversity Journey航海記【アクションチャレンジ41】

みなさん、こんばんは!

 うさみです。

 NPO法人コモンビートの多様性や違いについて考えるプログラム「Diversity Journey」。プログラムの集大成で発表したアクション宣言「生涯吸収・生涯発信」を実践していきます。

 こちらは毎週日曜日に記事を発信しています。今回は、Facebook投稿を眺めていて気になった記事についてです。よかったら最後までご覧ください。

▶ノルウェーの刑務所がすごい

 今回気になった記事が、ノルウェーの刑務所が日本とはまるで違う構造・生活様式であるというものでした。

 ご覧いただくと、日本の刑務所との違いがありありとわかります。一言、「本当なのか」と思うほど、自由が認められているのです。

 この仕組みを日本でも取り入れようとすると、かなりの確率で反対運動が起きることが予想されますが、ノルウェーの文化や国民性からすると、合った仕組みなのかもしれません。

 実際に、以前6~7割だった再犯率が1~2割程度に減少し、北欧諸国でもかなりの低水準に抑え込めているようです。

 また、今回の記事では、犯罪被害者や遺族からの意見・思いをインタビューしており、どちらも読んでみることで、より深掘りできました。

【受刑者等へのインタビュー】

【犯罪被害者へのインタビュー】

▶国によって普通は違う

 ノルウェーでは、死刑制度や終身刑もがなく、量刑も比較的軽く、日本とは異なります。刑務所内での生活ぶりを見ても、刑務官と受刑者が同じ食卓を囲むなど、日本では考えられない様式です。

 記事を読む限り、視察が来ているとのことで、そのほかの国と比べても、ノルウェーが革新的なのでしょう。

 今回のようなことを知ると、自分の暮らしている社会との違いに驚く一方、歴史や文化、価値観が国によって異なることは当然でもあるので、改めて「普通」について考えさせられます。

 自分の抱いていた刑務所のイメージが、ノルウェーではそれが普通ではない。もしかしたら自分の認識できている社会は思いのほかちっぽけなのかもしれません。

 だからこそ、D&Iについて学ぶなどして、視野を広げいていくこと、想像していくことを継続することが大切なのかもしれません。

  最後までお読みいただきありがとうございます!
 うさみ

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